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速報レポート3実施日時 2015年 7月27日(月)~29日(水)
ねらい
会 場 南富良野町落合 NPO法人どんころ野外学校キャンプ場 上富良野町ベベルイ 原始ヶ原湿原、布部川河畔 参加者 小学生1年生~6年生 17 名、中学生 1名 スタッフ 5名 電気や水道のない山小屋で、仲間たちと一緒に山小屋で暮らし、川あそびやトレッキングを通じて、自然の中で仲間と過ごす楽しさを実感する。 28日(火) 昨夜、早く寝ついた低学年のメンバーたちが朝日とともに起きてきました。眠いスタッフをたたき起こし、昨日作れなかったAフレーム(丸木のテーブル)を早速作り始めました。朝からみんな元気。お天気も何とかよさそうです。 ![]() ![]() 朝食を済ませたら、お弁当を作って、早速トレッキングの準備。スタッフから川をこえたり、丸太橋を渡れんだよなど、アドベンチャーが待っていることを聞いてわくわくとドキドキ、小さいメンバーは少々緊張気味で出発しました。きついのぼりの山道を抜けて、沢に出ると、大きな滝が迎えてくれました。滝からの水しぶきと涼しい風が心地よく吹いています。 それからの沢沿いの道は苔むした朽木にきのこやシダ植物。大きなゴロゴロした河原の岩の間を乗り越えながら歩いていくと、勢いよく流れる川の上の丸太橋や、急斜面に張り付いた鎖やはしご。つぎからつぎへと難関が現れます。いつもちょろちょろしている低学年のメンバーたちも、時にはざぽんと濡れながらも、この時ばかりは真剣に黙々と岩をこえ、川をこえ、必死に兄ちゃんたちについていきました。 ![]() ![]() 子どもたちはお互いに声をかけ、危ないところを教え合いながら、応援しながら、いくつもの滝をこえ、最後の滝「昇竜の滝」を目の前にしたのは予定時刻を過ぎていました。まさに龍が崖を天に向かって登るような美しい滝に、皆圧倒されました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 湿原に向かってもうひと登りすると、富良野岳を目前に広がる湿原は、さっきと打って変わって荒野のようで川の音もせずとても静か。しかし、メンバーたちは足元の食虫植物や底なし沼探しに夢中です。足元がスポンジのような湿原を楽しんでいました。 山小屋に戻ってからは、ごはん作りや朝のAフレーム作りの続きなど、思い思いの時間を過ごします。 ![]() ![]() ご飯を食べ終わる頃には、いつの間にか、星が瞬いていました。小さな灯りしかない小屋では、すぐに寝ついてしまう低学年の子たちを起こさないように、大人に聞こえないように、高学年の語りが再び始まっていました。 29日(水) 最後の朝も多少の雲があるものの、気持ちよく晴れてくれました。早起き低学年が、早速スタッフを激しく起こして、朝釣りに誘っていきました。 ![]() ![]() 3日目最終日の午前中は、のんびりフリータイムです。再び釣り準備に取り掛かり、えさのバッタ探しや仕掛けを作るメンバーや、のんびりごろごろとおしゃべりをするメンバーもあり。女の子たちはクラフトを始めました。ウッドビーズに麻ひもを通してオリジナルのストラップを作ったり、スタッフが沖縄伝来のシュロの葉で作るかみつきヘビを伝授。その頃、釣り組は絡まる釣り糸に苦戦しながらも、成果を上げていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() そして、迎えたお昼はみんな楽しみのチキンラーメンタイム!野菜たっぷりのスープで作るラーメンは格別。そしてお迎えの保護者からスイカの差し入れまで頂きました。 ![]() 山小屋の生活も、冷たい川に飛び込むことも、ゴロゴロ岩をこえていく原始ヶ原湿原へのトレッキングも、どんぐりのキャンプは決して、楽しいことばかりではありません。特に1,2年生には厳しい毎日です。初めてのことばかりの連続に、身も心もどきどきするし、時には悲しいことだってあります。しかし、そのうちに虫に刺されることも、川に流されることも、家族と離れて仲間と一緒に時を過ごすことも、大きな自然の懐の中でたくさんの経験を積み重ねるうちに、だんだんと受け入れることができるようになっていくのです。そして我々指導者もそのことを、毎回どんぐりの子どもたちから学びます。 ![]() ![]() 速報レポート1 速報レポート2 ![]() ![]() |