NO団体名主な企画内容
9 NPO法人 水守の郷七ヶ宿(宮城県) 「森は宝物~すべては未来に続いてる~」
田園地帯で学ぶ子どもたちが、米の無農薬栽培に必要な害虫を食べてくれる野鳥を招く巣箱作りを行う。その材料を得るために森林での間伐作業を体験し、木材を再利用し自然にあるものに無駄がないことを学ぶ活動。

速報レポート2

参加人数  15人    内訳 中学2年生13人  教師2人
実施期日  2015年8月05日
実施場所  宮城県刈田郡七ヶ宿町 NPO法人水守の郷七ヶ宿 学習林
活動の目的

 持続可能な未来のづくりの為に、巣箱づくりを通して生物多様性について学び、考え、行動する力を育む。素材を実際に森から調達し生態系サービスを体感する。

活動の内容と特徴

  • 人間の関わりによって変化した生態系を体感する。
  • 鳥たちの命の継承という視点から森や木を観察する。
  • 自分が親だったらどんな巣箱が好ましいか?という想像力を発揮させる。
  • 伐倒作業を行い森づくりの重要性を学ぶ。
  • 観察途中に枯れ枝や薪を集め火を起こし実際に森のエネルギーを利用して昼食をとる。
  • 森に存在する様々な形の木を材料として加工する。

活動の中で最もアピールしたい点

  • 森と鳥そして食物連鎖ピラミッド(生態系)のつながりと人間の関わりについて知る。

活動目的に達成度について

  • 持続可能な未来づくりの為に必要な三つの目標である低炭素社会・循環型社会の構築そして生物多様性の保全。大きな課題に対して実際の森に入り生物多様性の重要性を改めて子どもたちに伝えることが出来た。

参加した子どもたちの声・意見

  • 活動前は、虫が嫌い、日差しの中は暑いというイメージを持っていた子どもたちだったが実際森に入ると自然に魅了され虫のことなど気にもせず、木陰の涼しさを体感し活き活きと活動することが出来た。
  • 森に入る前に設計した巣箱は作られたもの。実際の森には曲がったり丸かったり苔が生えていたり様々な木があって素材の多さに驚いたと同時に巣箱づくりに対する想像力が膨らんだ。

反省点

  • 森で解放された気分になり日常のご馳走様、後片付けが行き届かなかった。



























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