活動レポート２６　ホタレンジャーと浦地川くだりの赤土調査隊

沖縄県では、復帰後、沖縄振興開発計画に基づく各種の社会資本整備をはじめとする開発が急速に進み、その急激な変化による自然破壊や赤土流出などの環境問題を解決するために、平成6年「赤土等流出防止条例」を定め、平成25年度からは、農地を含めた赤土等流出防止対策基本計画に取り組んでいます。
この一環である平成２７年度 沖縄県赤土等流出防止対策支援事業の取り組みとして、久米島町の最も大切な資源財産ともいえる海、山、川を未来に引き継ぐことを目的に、赤土流出問題を自覚的に捉え、防止するための積極的な協力を得るために、赤土の堆積する河川の実態を町民の皆様と共に確認し、問題認識の共有を図る事を目的としたイベントをホタレンジャーと共に行いました。

①8時45分 久米島ホタル館にて受付開始の後、町会議員さんの挨拶で開会式を行い、ホタル館の上流域に車で移動して、山の中に入り、参加者全員で川を下りました。

②調査ポイントに着くと、NPOのメンバーから、赤土の流出した状況やその影響で倒れてしまった森の木の説明を受けました。

③川には、赤土が溜まっているため、歩くと濁り、深さが解らなくなる場所もありますが、ホタレンジャーは、冒険と探検、笑顔で、どんどん進みます。

④赤土流出調査ポイントでは、生きもの採取確認と堆積確認を行いました。

プログラム検索に戻る