NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人 南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム(千葉県) |
「ふるさと探検隊~海とともに生きるまち」 南房総のまちなかエリア、城山エリア、赤山地下壕エリアなど、5つのエリアをフィールドに、それぞれの痕跡を再発見し、持続可能な開発と環境保全を考えるプログラムを実施。 |
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「ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち」 韓国・浦項市迎日湾エリア [9/8-10]
日 時:平成19年9月8日(土)〜10日(月)
場 所:韓国・浦項市迎日湾エリア
海に囲まれた館山が成り立ってきた歴史の特徴を
5つのエリアごとに設定したテーマに沿って、実際にフィールドを歩き
それぞれのテーマを物語る自然や文化遺産を発見する。
海とともに生きてきた先人たちの眼を通して
持続可能な開発と環境保全を考えることを促す。
番外編 〜 韓国・浦項市迎日湾エリア
<テーマ:「快鷹丸」遭難100年の日韓交流>
水産伝習所に始まった水産教育は、1901年以来、館山を実習場としている。
館山湾で訓練を重ねた水産講習所の初代練習船「快鷹丸」は
1907年9月9日に韓国迎日湾で嵐に遭遇し、難破した。
4名の学生と教官が亡くなったが、残りの乗組員は地元住民に救助されている
大正期に建立された遭難記念碑は、両国間の戦争を経て土中に埋没していたが、戦後、再建されている。
遭難救助から100年目の記念に、東京水産大学同窓会とともに渡韓し、供養参詣と交流式典をおこなう。
地元漁師たちは、
「政治的な領有権に関わらず、海の男同士の友情の証として、これからも記念碑を守っていく」
という決意を語った。
2005年の日韓友情年に館山を来訪した浦項製鉄西初等学校の児童をホームスティで受け入れた
家庭の母子も同行・再会を果たし、ともに100年前に助け合った海の男たちの物語を語り継ぐ。
渡韓にあたり、100年前の遭難救助と今なお記念碑を守ってくれている韓国の人びとや学校に対し
感謝と友情の証として、竹の工芸細工「浮書絵彫」を寄贈した。
(参考・2007年9月9日 房日新聞)
ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち 実施レポート(1)
ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち 実施レポート(2)
ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち 実施レポート(3)
ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち 実施レポート(4)
ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち 実施レポート(5)
ふるさと探検隊〜海とともに生きるまち 実施レポート(6)
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