NO団体名主な企画内容
12 富岡市小野公民館(群馬県) 「ふるさとから宇宙へ −スターウォッチング、そして・・・ はやぶさ・国際宇宙ステーション さあ宇宙へ−」
7年の歳月をかけて帰還した「はやぶさ」を開発した会社が立地する環境を生かし、手作りの望遠鏡や星座早見盤を使って天体観測をする。大型望遠鏡を使って火星や木星の観察。個人ではできない会社見学をし、宇宙への夢を育む企画。

速報レポート1 火星・土星・国際宇宙ステーションを見よう

実施日:7月29日(金)、30日(土)午後7時30分~午後9時00分
活動場所:富岡市小野公民館 駐車場
参加者:29日(金)小中学生15人、一般10人  計25人
    30日(土)小中学生7人、一般13人  計20人
活動内容

 南の空に輝く火星・土星の観望と国際宇宙ステーションに搭乗している大西卓哉さんを応援する。

活動の様子

 南の空に輝いている惑星の火星と土星を観望し、併せて7月から国際宇宙ステーションに長期滞在している大西卓哉さんを応援する天体観望会を開催しました。
 梅雨明けしたとはいえ、安定しない天候が続いていましたが、かろうじて雲の切れ間から火星と土星が顔を見せてくれました。29日より30日のほうがより多くの時間観望することができました。視覚上特徴がある土星に人気が集まりました。輪をはっきりと確認することがで、みなさん喜んでいました。5月末に最接近した火星も人気がありました。再来年の2018年7月には光度マイナス2.8等星になる大接近が楽しみです。
 西の空に木星、天頂付近には夏の大三角と盛りだくさんでした。また、参加者から「おおぐま座のミザールが見たい」と希望があり、講師が望遠鏡を向けてくれました。目の良い方なら肉眼でもわかるそうですが、望遠鏡で見ると、だれでもはっきりと見ることができました。
 国際宇宙ステーションは、29日には厚い雲にさえぎられて見ることができませんでした。条件が整えば6分ほど見ることができたので、残念でした。30日には、雲の間から1~2分ほど北西から北の空に確認できました。低い位置で、それほど明るく見えませんでしたが、目視予想通りに通過していきました。大西さんが乗り組んでいるので、参加者の皆さんが熱い声援を送っていました。今後もJAXAの情報を得ながら大西さんを応援していきます。






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