NO団体名主な企画内容
12 富岡市小野公民館(群馬県) 「ふるさとから宇宙へ −スターウォッチング、そして・・・ はやぶさ・国際宇宙ステーション さあ宇宙へ−」
7年の歳月をかけて帰還した「はやぶさ」を開発した会社が立地する環境を生かし、手作りの望遠鏡や星座早見盤を使って天体観測をする。大型望遠鏡を使って火星や木星の観察。個人ではできない会社見学をし、宇宙への夢を育む企画。

速報レポート3 IHIエアロスペース、ぐんま天文台見学

実施日:8月19日(金)午後1時30分~午後10時30分
活動場所:IHIエアロスペース、ぐんま天文台見学
参加者:小学生10名、中学生1名、幼児1名、一般11名、指導者2名 計25名
活動内容

 「はやぶさ」のカプセルや小惑星探査機をはじめ各種ロケットを開発製造している宇宙関連企業のIHIエアロスペース富岡事業所の見学とぐんま天文台の口径1.5mと65㎝の大きな望遠鏡で火星や土星を眺める。

活動の様子

 台風の影響で不安定な天候が続いていました。午前中は雨でしたが午後になると天気がよくなり、晴れ間が出てきました。
 IHIエアロスペースは、地域のシンボル的な存在です。しかし、なかなか見学する機会がありません。担当の方の詳しい説明を聞き、製造しているロケットの模型や各種展示物を間近で見せていただくことで、日本におけるロケットの歴史をはじめ、様々なエピソードなどを知りました。見学を通じて日本の宇宙開発の技術力の高さ、また、携わっている方々の思いや努力、苦悩やよろこびを知り、地元に素晴らしい企業があることに誇りを感じました。
 ぐんま天文台にある1.5mの口径の望遠鏡は目で直接覗くことができるものとしては世界最大クラスです。小型望遠鏡とは比べ物にならない迫力とクリアな状況で観望できます。しかし、大口径望遠鏡でも天候には影響を受け、雲や湿度にはかないません。夕方までは晴天域が広かったのですが、観望が始まるころには全天雲に覆われてしまい、念願の火星、土星の観望はかないませんでした。しかし、参加者はドームで大口径望遠鏡を目の当たりにし、館内の各種展示や屋外広場のモニュメントで過ごしたりと天文台のひと時を楽しんでいました。天候の良い時期の再度の来館を誓っていました。
 「国際宇宙ステーション」や「はやぶさ2」、そして惑星や宇宙への理解と興味・関心が高まった一日でした。






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