NO団体名主な企画内容
12 富岡市小野公民館(群馬県) 「ふるさとから宇宙へ −スターウォッチング、そして・・・ はやぶさ・国際宇宙ステーション さあ宇宙へ−」
7年の歳月をかけて帰還した「はやぶさ」を開発した会社が立地する環境を生かし、手作りの望遠鏡や星座早見盤を使って天体観測をする。大型望遠鏡を使って火星や木星の観察。個人ではできない会社見学をし、宇宙への夢を育む企画。

速報レポート2 天体望遠鏡をつくろう

実施日:8月10日(水)午後1時30分~午後3時45分
活動場所:富岡市小野公民館
参加者:小学生10名、中学生3名、一般6名、指導者2名 計21名
活動内容

 望遠鏡の仕組みを学び、屈折式望遠鏡(30倍)を作る。作った望遠鏡で月のクレーターや惑星を観察する。

活動の様子

 最初に望遠鏡の歴史を学び、そのあと屈折式や反射式の仕組みを学びました。
 400年以上も前にオランダの眼鏡屋さんが2枚のレンズを組み合わせて望遠鏡を作ったそうです。その後ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で月や木星、土星などの観測を行ったそうです。
 組み立てキットの部品がそろっているか確認し、大きさ(太さ)の異なる紙筒を組み合わせながら対物レンズを取り付けました。接続の筒を差し込み、鏡筒部分を作っていきました。異なる太さの筒を組み合わせていくのに苦労しました。その後接眼部レンズ部分の筒を取り付け基本形が完成しました。上方を見ても接眼部分のパーツが下がってこないように調整しました。
 約1時間ほどで本体が出来上がり、土台と支柱を接合して完成しました。対物レンズ口径が30㎜程ですが、遠方の樹木や鉄塔などを近くに見ることができました。
 実際に天気の良い晴れた夜に月や惑星を観察することにしました。





感想

  • 今日天体望遠鏡を作ることができたことで、望遠鏡の仕組みを知ることができたのでよかった。これからもこういう体験をしたいと思った(中学生)
  • 天体望遠鏡を作り、中の部品をくっつけたり、サイズを合わせるのが大変だったので、キレイに見えてほしいです。(小学生)
  • 難しいところもあったけど、つくれたのでよかったです。(小学生)
  • 60数年ぶりに童心にかえってモノ作りに専念できました。認知症予防に良いと思います。いつまでも宇宙に興味を持ち続けたいです。(一般)
  • たのしかったです。月と星の研究がたのしく、おもしろいと思います。(小学生)



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