速報レポート 2017年度いこま棚田クラブ

NO	団体名	主な企画内容
41	いこま棚田クラブ（奈良県）	「生駒市西畑町の棚田・里山の再生と創造」休耕棚田に菜の花を植え、菜種油を採取し、使用後の廃油をBDF燃料に精製する「菜の花エコプロジェクト」や、お米の栽培などを実施。里山を利用した川遊びや山遊びなど、都会の子どもが田舎の原風景に接することができる企画。

速報レポート１□活動　菜の花まつり

実施日　２０１７年４月２３日（日）　１０時～１５時
参加者　　　　未就学児童　２５名　小中学生　２０名　大人　１００名　見学者　４５名
指導者　　　　２０名（いこま棚田クラブ）　１０名（ならコープ）

実施内容

　生駒市西畑町の休耕棚田を活用してなら生活協同組合（ならコープ）と協働で菜の花エコプロジェクトを毎年実施している。菜の花エコプロジェクトは、ならコープ会員さんから１年を通じて菜の花を栽培し、菜種油を搾取する会員さんを募集し、毎月１回の菜の花栽培と棚田・里山体験イベントをしている。
　使用後の廃食油（菜種油以外も含めて）はならコープが回収しＢＤＦ燃料に精製し、配送車の燃料に使用する地球温暖化防止活動の一つである。菜の花が満開の４月に「菜の花まつり」を開催し、ならコープ会員、一般会員が参加する。今年はならコープアースデーの一環として行われた。
　菜の花の観賞、地元の農作物販売、ハーモニカ、オカリナの演奏、とんどでお餅焼き、里山散策、環境クイズなど盛り沢山なプログラムでみんな楽しんだ。

活動スナップ