NO団体名主な企画内容
10 NPO法人 エコパル化女沼(宮城県) 「ぼくらの里地里山探検隊! 未来の種を見つけに行こう!」
毎月、ラムサール条約登録湿地に指定された化女沼をフィールドに、様々な里地里山探検を行う。子どもたちに自然の不思議や生き物のたくましさを気付かせる活動。

速報レポート1

活動実施日 平成29年5月27日(土)
開催会場 大崎市化女沼 古代の里及びその周辺
参加者  講師 山菜アドバイザー高橋和吉 市職員2名 その他のスタッフ10名
     一般参加者 未就学児6名 小学生48名 保護者等42名  合計96名 
実施日程

 8:40~9:00 受付開始・集合(化女沼古代の里休憩所)
 9:00~9:30 開会・説明
 9:30~     化女沼古代の里周辺で山菜の観察及び採集
 10:30~    採集してきた山菜の記録等
 11:00~    エゾタンポポの種子まき(2ポット)
 11:00~    採集してきた山菜を天ぷらにする(スタッフ)
 12:30~    天ぷらで昼食
 13:00~    後片付け
 13:30~   閉会・解散 

実施内容

観察に当たっては、未就学児、2年生以下小学生と3年生以上の2グループに分けた。
 未就学児童と1年生、2年生の児童は市職員の2名が担当し、3年生以上は高橋が担当した。保護者等は希望する方に入ってもらった。
 高橋の担当した方で観察や採取した食用野草には、シロツメクサ、ヒメジョオン、フキ、スイバ、エゾノギシギシ、ミドリハコベ、ヨモギ、カキドウシ、ノゲシ、ヤマグワ、セイヨウタンポポ、オオバコ、ツユクサ、ヤハズエンドウなどであった。毒草としてはマムシグサ、クサノオウ、ウマノアシガタ、またツタウルシ、ヤマウルシも取り上げた。
 未就学児、1年生、2年生の方は遊びを取り入れて行った。エゾタンポポの種子集めも行った。
 エゾタンポポの種子を一人2ポットに撒いたが、家に持ち帰って育てたものを、来年度に持ってきてもらい、化女沼の自由広場の方に植えて増やしていきたいという考えからである。
 天ぷらにしたのはスタッフが事前に集めたシロツメクサの葉と花、セイヨウタンポポの葉と花、ヒメジョオン、ヤハズエンドウ、ヤマグワの葉、フキ、ウドの花芽と葉、ヨモギである。(天ぷらにする材料の量が多いので、観察採取に行くのに合わせ作り始めた)
 おいしかったということで、特に人気の高かった種類はヒメジョオン、シロツメクサ(花)、ウド、フキであった。(アンケートから)

活動スナップ








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■別年度のレポート
2020年度 ぼくらは里地里山探検隊! 未来の種を見つけに行こう! 世界農業遺産やラムサール条約登録湿地での自然探検 実施レポート

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