速報レポート1日程:2019年7月21日(日)
スケジュール
人数:28名(参加者14名、学生スタッフ8名、講師2名、運営スタッフ4名) 9:40 ~10:00(20分) 受付 ※学校行事等が重なり、参加者のうち5名が午後からの参加となった。本事業を開催するにあたっては日程調整や班編成が難しく、本来アイスブレイクと同時に行われるチーム旗作りは昼食後に行うこととなった。 ※雨が降ったり止んだりと天候が不安定だったため、散策活動はほぼ実施出来ず。ビジターセンター館内での活動がメインとなったが15:30~16:00まで砂丘撮影ができた。 ※3班の編成 【アイスブレイク】 初対面で緊張し切っている子どもたちの心を解きほぐすために行うレクリエーション。過去に鳥取砂丘での自然体験活動をサポートした経験を持つ、鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田氏に依頼。あっという間に学生と子どもたちは打ち解けた様子。“ちびっ子砂丘探検隊の誓い”として活動中の約束も確認。 【鳥取砂丘フォトキャラバン 講師紹介、使い方レク】 フォトキャラバンは鳥取砂丘での人気写真イベント主催の鳥取県出身カメラマンで、キヤノンジュニアフォトグラファーズ講師も務める水本俊也氏に依頼。キヤノン株式会社の機材協力を得て1人1人にプロのカメラマンも使う一眼レフカメラを体験してもらうことができた。子どもたちに分かり易くカメラの紹介や使い方をレクチャーしていただいた。日頃、スマホでの撮影がメインの学生たちにも事前の打ち合わせでカメラの使い方を教授し、当日子どもたちの撮影をサポートした。多くの子どもたちは初めて一眼レフカメラに触れ、非常に嬉しそうであった。子どもたちが、自分の機材が特定できるようチームカラーのリボンに氏名を書いてカメラに装着し渡した。 【鳥取砂丘フォトキャラバン 館内撮影】 出発予定時刻の天候が雨だったため、砂丘撮影をビジターセンター館内撮影に変更。子どもたちは展示をメインに自分が撮りたいものを思い思いに撮影。また、チームごとにお気に入りの1枚と、工夫した集合写真を作品発表するための時間とした。 【鳥取砂丘学習 (プレゼン)】 昼食後は砂丘学習。地元の子ほど砂丘には足を運ばず、大人になるほど砂丘への興味がない現状を打破するために試行錯誤して作成した学習用プレゼンで子どもたちの興味を引きながら学習をする。クイズ形式に作ったプレゼンは子ども参加型で進行。昼食後の眠くなりやすい時間も元気に発言してくれた。 【チーム旗作り】 チームの結束を深めるために行うチーム旗作り。今回は午後からの参加者もいたため全員揃ってからの実施とした。チームカラーの旗布にみんなで決めたチーム名や、メンバーの名前を書いたもの。リーダー(学生)が常に旗を持ち1日活動をする。 【鳥取砂丘学習 館内学習】 砂丘散策の予定だったが、雨が降っていたためビジターセンター館内での展示解説へ変更。プレゼン学習の復習として鳥取砂丘の成り立ちをジオラマで確認し、シアターで砂丘の1年を映像で体感し、標本展示で砂の模様やいきものを観察した。砂の波模様「風紋」のでき方を学ぶ実験の実演見学も行った。 【鳥取砂丘フォトキャラバン 館内撮影&砂丘撮影】 砂丘散策の復路で行う予定だったカメラ遊びも雨で館内撮影となった。講師である水本氏本人が子どもたちのポートレート撮影を行い、マクロレンズ装着のカメラで1人1ショット好きなものを撮影するなどした。雨が止んだため、残り時間は少ないが砂丘での撮影に再度変更。館内で学習した砂丘植物を撮影する子や、風紋を撮影する子、または芸術に重きを置いた作品撮影に挑む子など、それぞれ自分が残したい砂丘の姿を撮影した。 【まとめ学習】 まとめ学習は、砂丘散策学習ができていないためフォトキャラバンのみ。本来であれば子どもが撮影した写真の中から1枚選び、タイトルを考え、写真も印刷して作品発表する予定であったが砂丘での撮影に時間を割いたため予定変更。写真を選び、タイトルなどをまとめシートに記入する作業だけ当日行い、選んだ写真は後日郵送することにした。まとめシートの写真は思い出として子どもが貼ったもの。 〈工夫したところ、えらんだ理由など書こう〉(抜粋)
〈一眼レフを使って写真を撮った感想を書こう〉(抜粋)
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