NO団体名主な企画内容
44 山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会(鳥取県) 「ちびっ子砂丘探検隊2021」
地元児童を対象に、鳥取砂丘地域において特有の自然を感じる活動を実施。楽しみながらその魅力を知ってもらう。「楽しむ→好きになる→自ら学ぶ」という流れのきっかけをつくり、砂丘についての関心を高め、郷土への愛着を育む企画。

速報レポート1

日程:2021年6月13日(日)
人数:16名(参加者7名、学生スタッフ4名、講師2名、運営スタッフ3名)
スケジュール

 9:00~ 9:30(30分)  受付
 9:30~ 9:35( 5分)  挨拶
 9:35~10:05(30分)  アイスブレイク
10:05~10:30(25分)  チーム旗作り
10:30~10:40(10分)  カメラレクチャー&ルール確認
10:50~12:00(70分)  砂丘散策学習
12:15~12:50(50分)  昼休憩
13:00~14:15(75分)  サンドボード&そり体験
14:15~14:35(20分)  海岸漂着物拾い
14:50~15:15(25分)  着替え・休憩
15:20~16:10(50分)  まとめ学習
16:15~16:25(10分)  ビジターセンター展示室見学
16:25~16:30( 5分)  挨拶・解散

※参加者2名が都合がつかず欠席

※2班の編成
 黄色:参加者4名、学生スタッフ2名
 青色:参加者3名、学生スタッフ2名

※新型コロナウイルス感染症対策として、イベント中はマスクの着用と手指消毒を励行。
 砂丘内は熱中症のリスクが高まるため、マスクを外して屋外活動を行った。

※天候不良により、当日スケジュールを変更・調整して実施。

アイスブレイク




初対面で緊張し切っている子どもたちの心を解きほぐすために行うレクリエーション。過去に鳥取砂丘での自然体験活動をサポートした経験を持ち、本イベントでも毎回お世話になっている鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田比香里氏へ講師を依頼。あっという間に学生と子どもたちは打ち解けた様子。“ちびっ子砂丘探検隊の誓い”として活動中の約束も確認。

チーム旗作り




チームの結束を深めるために行うチーム旗作り。チームカラーの旗布にみんなで決めたチーム名や、メンバーの名前を書いたもの。リーダー(学生)が常に旗を持ち1日活動をする。

カメラレクチャー&ルール確認




 全4回を通したインスタントカメラを使用したフォトキャラバン。インスタントカメラに初めて触れた子どもたちがほとんどであった為、カメラの使い方や撮影の仕方、デジタルカメラと違って撮り直しが出来ない事をレクチャーし、全員が1回ずつシャッターを切る練習を行った。参加者をサポートする学生スタッフもほぼインスタントカメラを触ったことが無い様子だったので、事前の打ち合わせで使い方やルールを確認した。

鳥取砂丘散策学習





 第一回最初のプログラムは、砂丘散策学習。鳥取砂丘でのガイド活動の柱を築き上げ、鳥取砂丘を舞台に自然体験イベントを多数実施していた経歴のある音田研二郎氏(共催:一般財団法人自然公園財団鳥取支部 前所長)へ講師を依頼。地形や砂の模様、植物観察のほか、砂の表面温度の計測や砂の斜面角度の計測などさまざまな実験も交えながら楽しく散策をした。復路ではインスタントカメラを参加者に持たせ、砂丘内で好きなものを思い思いに撮影するフォトキャラバンを行った。

アクティビティ体験(サンドボード&そり)








鳥取砂丘アクティビティ体験。実施は鳥取砂丘サンドボードスクールの前田靖志氏。天候の都合上、急遽時間を約1時間繰り上げてスタートした。学生スタッフや参加者同士でソリを楽しみ、砂丘形成には欠かせない海からの風や、自然が作り上げた傾斜を体感しながら、砂丘ならではの自然遊びを行った。

海岸漂着物拾い




 サンドボード終了後は、そのまま海岸部で漂着物拾いを実施。次回以降工作体験で使用する材料を集めた。そのため、大きな漂着物(ペットボトルやブイ)ではなく、砂の中に埋まっているプラスチック片や貝殻を中心に収集した。採取した漂着物が、工作でどのように使われるのかが楽しみである。

まとめ学習



休憩を挟んで、一日の活動や学びを振り返るまとめ学習を行った。各自が活動内容の記録・感想を記入し、スタッフが準備した当日の写真やイラストを使って思い思いに仕上げた。今回も学生スタッフには子どもたちが記入に迷わないよう、傍でヒントを出したり等、作業のサポートを行った。まとめシートとは別に“今日いちばんの思い出”も仕上げた。

展示室見学

 最後は、ビジターセンターの展示室見学。散策学習で実際に見た植物や虫だけでなく、今日は見えなかった砂の模様や出土品を興味津々に見学。砂を顕微鏡で観察するコーナーでも、各地の砂の違いに驚いていた様子だった。保護者のお迎えを待ち、副隊長の挨拶をもって第一回は無事終了した。







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■別年度のレポート
2019年度 ちびっこ砂丘探検隊2019 実施レポート

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