速報レポート3日程:2021年7月18日(日)
スケジュール
人数:19名(参加者6名、学生スタッフ7名、講師2名、運営スタッフ4名) 拠点:鳥取砂丘西側(サイクリングターミナル砂丘の家・柳茶屋キャンプ場) 13:00~13:30(30分) 受付 ※参加者3名が当日体調不良のため欠席 ※2班の編成 ※新型コロナウイルス感染症対策として、イベント中はマスクの着用や消毒を実施。 ※降雨予想だったため、夕食会場を屋内に変更。 ※今年度は第1~3回にかけて使い捨てカメラでフォトキャラバンを実施。 ※調整用に休憩時間を設けていたが、工作以降のプログラムが押したため、休憩は無し。 アイスブレイク 子どもたちの緊張を解きほぐすために必ず行うレクリエーション。今回も鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田比香里氏へ講師を依頼。子ども、学生スタッフともに初参加が数名いたが、あっという間に打ち解けた様子だった。“ちびっ子砂丘探検隊の誓い”として活動中の約束も確認。 チーム旗作り チームの結束を深めるために行うチーム旗作りを実施。チームカラーの旗布にみんなで決めたチーム名や、メンバーの名前を書き、リーダー(学生)が常に旗を持ち1日活動をする。ジュニアリーダーが率先してチーム名決めに貢献していた。その後使い捨てカメラを配布し、使用についての確認を行った。 除草活動体験 最初のプログラムは、鳥取砂丘の環境や景観保全を学ぶためには欠かせない除草活動。ボランティアで現地に来てくれた鳥取県緑豊かな自然課の職員より、鳥取砂丘における除草活動の意義を聞き、チーム対抗でゲーム形式に楽しく、一生懸命に除草に取り組んだ。 工作体験 第1回で収集した漂着物と、スタッフが用意した砂丘に生える外来植物(除草対象)のドライフラワーを使って、工作を実施。木箱に漂着物・ドライフラワーなど飾り物を入れ、上からクリスタルレジンを流し込むといった、行程や注意事項の多い工作物であったが、はじめにスタッフで実演を行い、作り方を子どもたちに見せたことで、スムーズに進んだ。海をイメージした子、プラスチック片の形を活かした子など、それぞれの個性が光る作品に仕上がった。 野外調理体験(カレー・パフェ) 鳥取砂丘の柳茶屋キャンプ場へ移動し、2班に分かれカレーライスを調理。学生スタッフが包丁の使い方や火元の薪のくべ方などをサポートし、スムーズに行程を進めた。 砂丘散策学習・星空観察 第1回でもお世話になった音田研二郎氏(共催:一般財団法人自然公園財団鳥取支部 前所長)へ講師を依頼。まだ薄明るい時間にレジャーシートと、グループに2~3本の懐中電灯を持って出発した。砂丘内にはシカなどの野生動物の足跡があり、手を横に置いて大きさ比べをしている子もあった。レジャーシートを敷き、寝転がりながら約5分間の静寂を体感し、虫の声、波の音を聞いた。その後は徐徐に星が現れ、講師の説明を聞きながら星空を堪能した。 まとめ学習 一日の最後はまとめ学習。除草活動、工作、調理体験、夜の砂丘散策について学びや感想をまとめるシート。今回は迷うことなく用紙を埋めていく子どもが多く、熱心に学習に取り組んだ。日中にスタッフが撮影した写真も印刷して準備し、写真を切ったり貼ったり、絵を描いてまとめた。定刻通りお迎えに来た保護者の全員の入室を確認し、隊長の挨拶でイベントを閉会とした。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 速報レポート5 ■別年度のレポート 2019年度 ちびっこ砂丘探検隊2019 実施レポート プログラム検索に戻る |