速報レポート2日程:2021年7月4日(日)
スケジュール
人数:22名(参加者(子ども7名、大人10名)17名、講師1名、運営スタッフ4名) 9:00~ 9:30(30分) 受付・移動 受付・移動 ビジターセンターで集合・受付後に各自家用車で約5分のらっきょう畑へ移動。近くにはらくだ小屋もあり、『こんなところにもらっきょう畑があったんですね』『畑広い!』『らくだの小屋初めて見た』などの声があがった。 挨拶 講師は、本事業で何度もお世話になっている中山農園の中山健氏。中山氏は地元の子どもを中心にらっきょうや梨農業の普及教育活動も行っている。鳥取砂丘のらっきょう畑(約110ha)は日本で一番広大だということ、鳥取砂丘らっきょうの特徴等のお話を聞いた。出荷シーズンを終えたらっきょう畑にはたくさんの動物の足跡が残っており、「これがきつね、こっちがイノシシの足跡」と保護者に紹介している参加者の姿に、砂丘での学習が身についていると感じられた。 らっきょう収穫 まずは収穫体験。スコップを使ってらっきょうを砂の中から掘り起こし、砂を払いながら各自が配布された袋にいっぱいのらっきょうを収穫した。地元小学生や大人も、らっきょう漬けの製品になった姿しか見たことがなかったようで、「こんな風にらっきょうって出来るんだね」など感想をこぼしながら協力して作業を行った。 トラクター収穫見学 中山氏による、トラクターでの収穫も見学させてもらった。手作業で汗を流しながら収穫したエリアと同じだけの範囲が、トラクターを使うといとも簡単に収穫ができることに驚いていた様子。トラクターの作業風景を間近で見る非常に貴重な体験だった。 根切り作業 鳥取のブランド野菜である「鳥取砂丘らっきょう」は、収穫後の根切りを現在でも手作業で行っている。中山氏のお手本と説明を受け、各自がコンテナに座り、根切り台に固定された包丁で慎重に作業を行い、未就学児は保護者と一緒にハサミを使って根切りを行った。根を切ると、自分たちのよく知っているらっきょうの姿になり「こんな大変な作業をしているんだね」と、らっきょうが食卓に並ぶまでの苦労を体験した様子。はじめは1個1個に時間がかかっていた参加者も、時間が経つにつれて手つきがよくなった。約1時間かけ、自分の手で収穫した全てのらっきょうの根切りを終えた。 漬け方講習 生らっきょうの漬け方やおすすめレシピ等の紹介。一般的ならっきょう漬け、キムチ漬け、醤油漬けなど様々な味に漬けることができ、刻んでタルタルソースにしたり、らっきょうのさまざまな食べ方に興味を示していた。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 速報レポート5 ■別年度のレポート 2019年度 ちびっこ砂丘探検隊2019 実施レポート プログラム検索に戻る |