速報レポート3日程:2019年10月6日(日)
スケジュール
人数:24名 (参加者12名、学生スタッフ7名、講師1名、運営スタッフ4名) 9:40 ~10:00(20分) 受付 ※しばらく高波の日が続き、砂丘の波打ち際まで滑り降りるサンドボードは危険と判断し、足で止まれるソリ滑り遊びに変更。また天候不良により、当日の判断でアクティビティの体験時間を短く、着替えに時間を割くことにした。 ※学校行事により2名が不参加となり、1名が当日不参加となった。 ※3班の編成 【アイスブレイク】 毎回必ず行うレクリエーション。講師は第一回にも依頼した鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田比佳里氏。最終回はじゃんけん列車や、このイベントで学習・体験したこと、砂丘ならではの動物やいきものの名前を使った“砂丘ビンゴゲーム”を行った。今回も活動中のルール“ちびっ子砂丘探検隊の誓い”を全員で確認する作業を行った。 【チーム旗作り】 チームの結束を深めるために行うチーム旗作り。リーダー(学生)が常にチームカラーの旗を持ち1日活動をする。子どもたちも3回目にもなると慣れた様子で意見を積極的に発言し、みんなでチーム名を決め、テキパキとメンバーの名前を書いて作業に取り組んでいた。 【アクティビティ体験(ソリ滑り)】 鳥取砂丘アクティビティ体験。実施は鳥取砂丘サンドボードスクールの前田靖志氏。数日間高波が続き、海岸で実施するサンドボードは危険と判断。安全を考慮して事前にソリ滑りに変更して実施した。当日は風も強かったが、砂丘形成には欠かせない海からの風や斜面の傾斜を体感しながら楽しくソリ滑りを行った。2人乗り用のソリも準備し、怖がっていた子どもも、学生スタッフや参加者同士で楽しく砂丘ならではの自然遊びを楽しんだ。 【まとめ学習】 昼食休憩後にまとめ学習を実施。アクティビティ体験(ソリ滑り)と、3回に渡り全回で実施したアイスブレイクや旗作りについて学習したことや体験したことをまとめた。自分の感想や疑問について書き入れ、スタッフが準備した体験中の写真や手書きのイラストを交えながら作り上げた。 【成果物(砂丘かるた)作成】 最終回には、保護者やお世話になった講師の方をお招きしてイベントの成果発表を実施。過去の成果物には『砂丘マップ』や『巨大ガイドブック』などがあったが、今年は『砂丘かるた』の作成。開始前に遊びのルールや作り方の説明、またカードへの書き方なども明確に提示した。班内でさらに担当を分け、学生スタッフが主体となって進めた。取り札には写真と正解(生き物の名前など)を予め貼って各班26ペアづつ用意しておき、子どもたちは班で担当した取り札に対しての読み札を作成する作業を行った。読み札作成に困った内容や、足りない部分はビジターセンターの展示室で資料を集め、学生スタッフにチェックをしてもらいながら真剣に取り組んだ。 【発表練習】 成果発表の内容は、①第一回に実施できなかった「フォトキャラバン作品発表」、②班ごとに砂丘にまつわる「ジェスチャークイズ」、③全3回の集大成となる「砂丘かるた」の全部で3つを行った。 【成果発表】 いよいよ保護者や講師の先生の前で成果発表。子どもたちは非常に緊張していた様子だったが学生スタッフのサポートと、事前練習のおかげで大きな声と笑顔でスムーズに発表することができた。 【ちびっ子砂丘レンジャー認定式】 イベントの行程を全て終えると、全ミッションクリアとなり『ちびっ子砂丘レンジャー』に認定される。成果発表後に行った認定式は保護者にも見て頂き、進行や副賞の授与などは学生スタッフが全て行った。保護者はカメラを向けながら、子どもたちの成長や学生スタッフとのふれあいを見守っていた。副賞には、記念キーホルダーと、認定バッジを授与。キーホルダー制作は運営スタッフと学生スタッフとで行い、鳥取砂丘や山陰海岸国立公園エリアで採取した漂着貝やビーチグラスを使用。認定式の最後は、ちびっ子砂丘探検隊隊長より挨拶。閉会後には氏名とタイトルを添えた発表写真と、当日のチーム旗を展示した。保護者は子どもの作品を写真に収めたり、学生スタッフと子どもと一緒に写真を撮っていた。子どもたちは笑顔で学生スタッフとの最後の時間を過ごした。帰り際には、学生スタッフとの別れを惜しむ声や、保護者から学生スタッフに向けた感謝の声、来年の実施を願う声などもたくさん聞こえた。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 ■別年度のレポート 2021年度 ちびっ子砂丘探検隊2021 実施レポート プログラム検索に戻る |