
NO | 団体名 | 主な企画内容
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48 |
延岡市立北川中学校(宮崎県) |
「持続可能な北川を目指すふるさと学習」 地域にある豊かな自然を生かした、カヌー体験やボランティア活動などの様々な体験学習を通して、自然への畏敬の念を深めるとともに、環境を守り支えてきた人々の営みを、しっかりと発展・継承していこうとする生徒の育成を目指す。 |
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速報レポート2 「祖母・傾・大崩山系ユネスコエコパーク 移行地域 家田湿原散策」
開催日 令和2年7月27日(月) 9:30~12:00
参加人数 北川中学校 3年生 生徒 14名 教員 2名
家田湿原を守る会 1名
天 候 曇り
実施内容
ふるさと北川の家田湿原の自然を体感しよう
目 的
体験活動を通じて北川の自然とその魅力を知り、北川への愛着と誇りをもつ態度を養う。
日 程
9:30 学校出発(スクールバスで移動)
9:40 家田湿原入り口で湿原についての説明
9:40~ 11:00 家田湿原散策
11:00~ 11:15 学校到着(スクールバスで移動)
11:30~ 12:00 感想文記入

「家田湿原を守る会」の会長さんである岩佐さんに、家田湿原のできた歴史や、家田湿原の広さ(20ヘクタール)、稀少動植物の多さ(約50種類)、などを話していただきました。

家田湿原の稀少動植物を一つ一つ確認しながら、名前を覚えていきました。初めて見る植物ばかりでした。

キタガワヒルムシロ

サイコクヒメコオホネ

マイヅルテンナンショウ

外来種:オオフサモ

「タデグサ」を味見してみたり、生の「ヨロイグサ」と乾燥「ヨロイグサ」のにおいをかいでみたり、川のわき水に足を浸けたり、・・・と沢山の体験をすることができました。そこには、自然を守る人々の力がはたらいていることも知りました。8月には、外来種「オオフサモ」の駆除作業があるので、中学生も参加したいと思っています。
生徒の感想
- 今日初めて湿原に行きました。北川にはこんなに面白い植物があるんだなと思いました。
- 今日は初めて家田湿原に行き、しかも北川にしかない植物も有り、とても驚きました。季節が変わると見られる景色が違うとのことなので、5月くらいにまた行きたいです。
- 自然を守るためには、人を大切にすることが大切で、これからは私たちが湿原を守っていかないと行けないことが分かりました。
- 僕が今回一番感動したことは、水がとても澄み切っていることです。水の底まではっきりと見え、沢山の魚も見えました。このような風景がこれからも続いてほしいです。僕も清掃活動やPR活動などを行っていきたいと思いました。
- これからはもっともっと、いろんな植物を知り、次は自分たちがこの素晴らしい家田湿原を守れるようになりたいです。
- 僕も今日この時間で分かったことを、まだ知らない北川の人達や北川に来ていただいた人達に教えてあげたいです。
速報レポート1 「北川・小川(こがわ)カヌー体験」
速報レポート2 「祖母・傾・大崩山系ユネスコエコパーク 移行地域 家田湿原散策」
速報レポート3 「北川町鮎捕り(投網)見学会」
速報レポート4 「体験活動のまとめ エコバッグ作製-配布」
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