速報レポート2 2日目実施日 8月11日(火)~8月13日(木)・2泊3日
参加者 小学生24名、中学生2名、ボランティアスタッフ6名、看護師1名、職員1名 キャンプ2日目になりました。子ども達は朝から楽しみな気持ちでいっぱいなのか、予定していた起床時間よりもかなり早くから起き始めていました。 朝食は自分たちで好きな具材を選んで握るおにぎりとお味噌汁です。朝食後はグループ内での今日のリーダーを決めたり、空いた時間で何をして遊ぶのかを話し合ったりしていました。 朝食後はブルーベリーの収穫体験です。稲葉邸から歩いて20分ほどの場所にある、社会福祉法人青葉仁会が管理運営をしているブルーベリー畑を目指して歩いて出発です。到着後は班ごとにブルーベリージャム用のブルーベリーの収穫を楽しみました。木に沢山なっているブルーベリーを見て「(ブルーベリーが)いっぱいなってるわ~!」と興奮気味に収穫を楽しんでいました。途中、採れたてのブルーベリーを食べる体験をしました。子どもたちは「すっぱい!」や「甘い!!」と色んな感想を教えてくれました。 ブルーベリー畑から帰ってきたら、3日目の朝食で使うジャム作りに挑戦しました。収穫したてのブルーベリーと砂糖のみで作ったジャムは甘酸っぱく、味見をした子どもたちは「めちゃくちゃ美味しいわ!!」と大絶賛でした。 ジャム作りが終われば、アマゴ掴み体験です。奈良県の吉野から取り寄せた新鮮なアマゴを水槽に泳がせ、班ごとにアマゴ掴みを体験しました。とても活きのよいアマゴを必死に掴もうとしますが「すばしっこくて難しいわ…」「ちょっと手にあたったのに…」と大苦戦。やっと掴むことができた時は「掴めたよ!」「すごいヌルヌルしてる…」とそれぞれに感じたことを教えてくれました。掴んだアマゴは昼食でいただくために、自分たちで調理し塩焼きにします。普段生きた魚を絞めて調理する経験が無い子ども達は命をいただくことに色々なことを感じながら調理を行いました。そのアマゴを塩焼きにし、ちらし寿司と一緒にお昼ご飯としました。 昼食でお腹を満たしたら、夏祭りの準備です。まず自分たちの班が焼きそば、フランクフルト、ミルクせんべい、ヨーヨー釣りの、どの屋台を担当するのかを話し合いました。話し合いの途中、意見が対立し衝突する場面もありましたがリーダーが仲裁に入り、落ち着いて話し合い担当する屋台を決めました。担当が決まれば準備に取り掛かります。屋台の 夏祭りの準備が終われば、いよいよ夏祭り本番です。当初の計画段階では稲葉亭近隣のご近所の方や青葉仁会で働いている障がい者の方を招待して実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年度は招待せず、自分達だけで楽しむことにしました。 夏祭りの後はカウンシルファイヤーです。各班で好きな場所を選び、提灯の灯りを囲って2日間の思い出を語り合いました。1日目はあまり発言の出来なかった子もこの場では、しっかりと自分の話をメンバーに伝えることができていて、成長を感じることができました。また、「また来年もこのキャンプで会おうな!」といった声を複数の班から聞くことができ、。子どもたちにとってこの2日間が楽しかったのだと確信することができました。 カウンシルファイヤーが終わったら、五右衛門風呂で汗を流して就寝です。2日目は1日目と交代で女子はテント泊、男子はログハウスに寝袋を敷いて就寝しました。 2日目も沢山の自然体験や野外活動、夏祭りの企画と実施、田舎暮らし体験をした子ども達。その様子を優しく見守りながら、明日の最終日も最後まで楽しんでもらいたいと様々な調整をし、夜遅くまで準備をしてから眠りにつくスタッフ達でした。 速報レポート1 1日目 速報レポート2 2日目 速報レポート3 3日目 プログラム検索に戻る |