NO団体名主な企画内容
33 NPO法人 ナック(大阪府) 「ふるさと発見!里山ふれあいキャンプ」
自然体験や野外活動の経験が乏しい子ども達を対象に、2泊3日のキャンプを実施。様々な田舎暮らし体験、高齢者や障がい者との交流、夏祭り等を企画。子ども達が心身ともに健やかに成長する機会を創出する。

速報レポート3 3日目

実施日 8月11日(火)~8月13日(木)・2泊3日
参加者 小学生24名、中学生2名、ボランティアスタッフ6名、看護師1名、職員1名

キャンプ3日目、最終日の朝になりました。少し疲れてきたのか子どもたちは起床時間ギリギリまでぐっすり眠っていました。朝の身支度が終われば朝の集いです。一日の確認や健康チェックを行いました。

朝食はブルーベリージャムをつけたパンとコーンスープをいただきました。こんがりと炭火で焼いたパンに自分たちで作ったジャムをつけ、みんな沢山食べていました。





朝食を食べたら思い出クラフト作りです。木の板を材料にした木のサイン帳を作りました。サイン帳の表紙は自分たちでデザインし、世界にたった一つだけの作品を作ります。完成したサイン帳で、2泊3日を共にした仲間とサイン交換をしました。キャンプ期間中は班での活動でしたが、夏祭りで班を越えての関わりをしたことがきっかけとなり多くの友達ができたようです。スタッフ達も子ども達からサインをお願いされ、とても嬉しそうな表情でサインを書いていました。





仲間とのサイン交換を終えたら、最後のプログラムです。3日間お世話になった古民家やログハウス、大きな庭の大掃除です。班ごとに掃除する場所を決め、手分けをしながら掃除をしました。自分たちが使った場所を掃除道具を使って丁寧に掃除をしていきました。

大掃除を終え、自分の荷物整理をしたら、昼食です。3日目の昼食は社会福祉法人青葉仁会の障がい者さんが作ってくれたお弁当をいただきました。大掃除を頑張ったからか、みんなお弁当を残すことなくしっかり完食していました。




お弁当を食べ終わり、最後のグループタイムで思いっきり遊んだら帰る時間です。荷物を持ち、古民家の入口に集合し3日間お世話になった社会福祉法人青葉仁会の担当の方に挨拶をし、名残惜しそうにバスへ向かいました。バスに乗車していく子ども達を最後まで見送ってくださった社会福祉法人青葉仁会の担当の方に子ども達から口々に「また遊びに来ます!」「とっても楽しかったです!」と感想を伝えながら乗車していきました。

帰りの車内では疲れて眠る子ども達や、思い出話に花を咲かせたり、再会を約束したり、リーダーと楽しく会話をしたりと思い思いに過ごしていました。
お盆時期の道の込み具合により、予定していた到着時間より10分程度遅くなりました。バスを降り保護者のもとへ帰っていく子ども達と再会を約束し見送りました。
今回のキャンプに参加してくれた子ども達にはこの3日間で体験したこと、学んだことを日常に活かし、これからの成長を期待したいです。そして再会できた時には、より逞しくなった姿で会えることを楽しみにしています。
また、3日間子ども達の活動を支え、寝食を共にし、夜遅くまで準備をしてくれたボランティアスタッフも、日常生活から離れ、自然と人とが共存する里山に身を置き、多様な人とふれあい交流する中で様々なことを感じてくれていました。

また来年、よりパワーアップした内容にし、今回参加してくれた子ども達も「また行きたい!」と思って参加してもらえるよう、「ふるさと発見!里山ふれあいキャンプ2021」の企画を練っていきたいと思います。



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