NO団体名主な企画内容
27 Outdoorsy Community 比良人~ひらんちゅ~(滋賀県) 「【実写版】あつまれ!ひらんちゅの森2020」
四季の特性を生かしたデイキャンプと2泊3日のキャンプ。今年は特に実体験不足の状況をふまえ、自分達で実際に遊び場や生活の場を作り上げることに焦点をあてながら、SNSを通じた体験共有も取り入れて実施する。

速報レポート3

実施日:10月11日
参加者:小学生10名、幼児1名、保護者2名、スタッフ8名
場所:滋賀県大津市北比良 びわこ成蹊スポーツ大学艇庫・琵琶湖・田んぼ

 秋のプログラムでは、ひらひらファームで春から育てた稲を稲刈りしました。
 手作業での稲刈りと、刈った稲を束にし、スタッフが建てた稲木へのかけて稲を干す作業をみんなで力を合わせて行いました。農薬を使わず、ぬかなどの自然農法での稲作でしたので、たくさんの雑草も生えていましたが、それでも立派に育った稲をみんなで刈りました。最初はぎこちなく、危なっかしかった刈り方も徐々に慣れてきて、一気に1時間程度で刈り上げました。前日までの台風により、かなりぬかるんだ田んぼでしたが、泥だらけになりながらみんなで頑張りました。稲木は真南に向けて立て、午前午後と均等に日光があたるように干しました。2週間程度干し、脱穀をし、参加者の自宅へ新米を送り届けます。

 稲刈りの後は、田んぼのそばの畑で夏に引き続き野菜の収穫。ナスやさつまいも、ピーマンと今回もたくさん収穫できました。今回の収穫は食べるためだけでなく、染め物にも使います。大きく色濃く育ったナス、そしてこの季節ならではあざやかに咲いている彼岸花、道端の笹、そして桜の枝とすべて近辺の自然を使って午後から草木染名付けて”ひら染”に挑戦しました。マスクや手ぬぐいの一部を糸で縛って模様を作ったりしながら、どんな色になるか楽しみに染めました。お鍋でぐつぐつ煮込んで、色の変わる草花、漬け込んだ後で、灰汁を入れるとさらに色が変化、どんな色になるのかな~と興味津々でのぞき込む子どもたち。大学生にとっても初めての体験でした。それぞれいろんな色にそまったマスクや手ぬぐいはとても個性的な作品に仕上がりました。

 そしてやはりいつもの琵琶湖遊びは外せません。秋とはいえどあたたかな日だったので、はだしになって水に入ったり、魚を探したり、石投げや、ダム作り、今回もやはり琵琶湖でたっぷり遊びました。

 次は雪いっぱいの冬プログラムでまたみんな比良に帰ってきてね。










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