NO団体名主な企画内容
38 高槻市立第六中学校・自然観察研究会(大阪府) 「琵琶湖・淀川水系 「調べ隊、守り隊、知らせ隊」」
自分の目で琵琶湖淀川水系、地域の水路を見て、水質・生物調査、ゴミ問題、外来生物や防災面、治水・利水など課題について調べることで、身近な水に関心を持ち水を大切にする気持ちを育て、環境意識を向上させていく企画。

速報レポート21 淀川・十三干潟の観察

活動日 2021年7月26日(月)
活動場所 十三干潟
参加人数(小中学生や指導者などの参加人数)  18名
活動内容

淀川の汽水域の干潟は、身近な所にある貴重な自然です。淀川は、木津川、宇治川、桂川の三川が合流して、淀川となって 大阪湾の河口まで約35kmですが、淀川(毛馬)大堰から上流の 約25kmの淡水域と、同大堰から下流の約10kmの汽水域とに分かれています。淡水域と汽水域とが明瞭に分かれているのが、他の河川にない淀川の大きな特徴になっています。 干潟には、カニやゴカイなどの底生動物(ベントス)が多く棲息し、野鳥の餌場となり、四季を通じて多くの野鳥に出会うことができます。また有機物がたくさん含まれ泥と一緒に積もっていきます。これは、カニや貝類、ゴカイなどの餌になります。有機物を分解するバクテリアも、これらの生き物の餌になっています。有機物が食べられたり分解されて、水がきれいになります。干潟の生き物は、河川の水質保全に大きな役割を果たしています。今回は生物・ゴミ調査をしました。学校から約30Kmと長距離で気温も高かったですが、淀川の夏を感じることができました。

(生物調査)
シジミ、アシハラガニ、クロベンケイガニ、スズキ・ボラの稚魚、ゴカイなど

(ゴミ調査)
飲料ペットボトル2、レジ袋5,カップ型飲料容器2、その他(炊飯器、カサ)


淀川右岸を下ります


十三干潟


活動の様子


シジミ


カニ


回収したゴミ



速報レポート1 淀川の観察①
速報レポート2 淀川の観察②、京都水族館の見学
速報レポート3 柳再樹林化大作戦①
速報レポート4 オンライン発表会に参加
速報レポート5 淀川の観察と大阪科学技術館の見学
速報レポート6 プールの水質・生物調査
速報レポート7 芥川の観察①
速報レポート8 三島江野草地区の環境調査①
速報レポート9 三島江野草地区の環境調査②
速報レポート10 三島江野草地区の環境調査③
速報レポート11 唐崎ワンド(高槻市)の環境調査①
速報レポート12 身近な水環境の全国一斉調査①
速報レポート13 プールの水質・生物調査
速報レポート14 身近な水環境の全国一斉調査②
速報レポート15 身近な水環境の全国一斉調査③
速報レポート16 身近な水環境の全国一斉調査④
速報レポート17 三島江野草地区の環境調査④
速報レポート18 身近な水環境の全国一斉調査⑤
速報レポート19 身近な水環境の全国一斉調査⑥
速報レポート20 身近な水環境の全国一斉調査⑦
速報レポート21 淀川・十三干潟の観察
速報レポート22 三島江野草地区の環境調査⑤
速報レポート23 三島江野草地区の環境調査⑥
速報レポート24 三島江野草地区の環境調査⑦
速報レポート25 芥川の観察②
速報レポート26 大山崎地区の観察
速報レポート27 校区のゴミ調査
速報レポート28 三島江野草地区の環境調査⑧
速報レポート29 淀川の観察
速報レポート30 校区の水路のゴミ調査②
速報レポート31 三島江野草地区の環境調査⑨
速報レポート32 三島江野草地区の環境調査⑩
速報レポート33 校区の水路のゴミ調査③
速報レポート34 高槻エコ&クリーンフェスタに参加
速報レポート35 校区の水路のゴミ調査④
速報レポート36 校区の水路のゴミ調査⑤
速報レポート番号37 プールの水質生物調査(1)
速報レポート38 竹林・桂川ワンド事前踏査
速報レポート39 芥川の観察(3)
速報レポート40 環境モニタリング(カヤネズミ)事前勉強会
速報レポート41 高槻東ロータリークラブ表彰
速報レポート42 アユ産卵場整備

■別年度のレポート
2023年度 やってみようSDGs(琵琶湖淀川水系の観察を通して) 実施レポート
2020年度 「母なる川・淀川」 見よう・知ろう・考えよう・行動しよう 実施レポート

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