「里山体験学習 −クヌギを通して里山を知る−」 クヌギの成長を体験する [6/13]日 時:
2008年6月13日(金)8:30〜14:00場 所: 参加者: 牧の台小学校校庭〜川西市黒川・桜の森 児童82名、教師4名、保護者10名、見学者4名、指導者13名(菊炭友の会)
兵庫県川西市北部では気候と土壌に恵まれ、良質のクヌギが育ち
(発芽後1ヶ月のクヌギ苗/背丈3mの笹藪を植樹用地/学校から桜の森へ)
平成16年の秋、牧の台緑の少年団がクヌギのドングリを拾い、校庭に苗床をつくり植えた。
植樹の方法を教わり、二人で1本、保護者も含めて合計48本の植樹を完了。
(植樹方法を教わる/二人で仲良く1本/植樹後、全員でバケツリレー)
<クヌギの成長過程の観察>
植樹したクヌギの成長を考える。 ・クヌギの苗の育て方 1.クヌギのドングリは10月中旬過ぎから落ち始める。 2.森の中では草の陰に隠れて見つけにくい。道に面したクヌギを見つけ、道に落ちたものを拾う。 3.拾ってから3昼夜位、水に浸けておく。虫退治。 4.その後、直植え(植木鉢でも良い)する。土の上にドングリはタテにではなくヨコに置き指先で軽く押し込む。ドングリが隠れる程度。雨がかかる所であれば自然に任せ水やりなど必要ない。藁が有れば、被せておくと乾燥から守れる。 5.4月末頃から発芽し始める。 6.7月頃には、苗を掘り出しビニールポットに植え替える。 (この作業は、根が地下深く入り掘りだす時に困らないようにするため) 7.3年間位苗床で育てた後、山に移植する。
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<カブトムシの話>
桜の森で幼虫を見つけていたが当日は蛹になっており、児童には写真での説明に終わった。 人気者だけありカブトムシには詳しい児童がいる。 桜の森でのプログラムを終了、保護者の先導で昼食場所の黒川公民館へ移動。
(カブトムシの幼虫/クヌギに集まる昆虫で最大の人気者の話/里山風景を見ながら移動)
牧の台小学校「里山体験学習 -クヌギを通して里山を知る-」 実施レポート(1) 牧の台小学校「里山体験学習 -クヌギを通して里山を知る-」 実施レポート(2) 牧の台小学校「里山体験学習 -クヌギを通して里山を知る-」 実施レポート(3) プログラム検索に戻る |