NO団体名主な企画内容
34 京都市立朱雀第四小学校(京都府) 「植物パワーで地球を守ろう」
植物を守り増やしていくことが、自然の中で互いにバランスを取りながら生きている多種多様な生き物たちの暮らしを守ることにつながる。これを踏まえ、人間を含む「生き物」と環境との関わりについて調べながら、校内や地域の方々とともに植物を守り育てる活動を行う。

速報レポート1 植物パワーで地球を守ろう

活動日: 6月~10月23日(12月まで引き続き活動)
活動場所: 小学校 自然環境庭 教室
参加人数:児童57名
     指導者2名
活動内容

 3年生の総合的な学習の時間では、昆虫が棲みやすい環境について考え、実践をしてきている。しかし、地球温暖化が進み人間を含む生き物が棲みにくい現状があることを知った。そこで、6月ごろよりその原因となるものや温暖化をストップさせるために大切なことを調べてきた。その中で、植物の力がもたらす影響が深く関わっていることを知った。リラックス効果や蒸散効果・空気清浄効果などさまざまな効果が本当にあるのかを実験を通して確認してきた。


空気清浄錠効果を調べる。パンを置いてカビを防ぐことができるかを調べる。


校内にある虫よけ効果のある植物を探している


加湿効果を調べる。

 10月に入り、植物パワーを知るだけではなく、そのパワーを生かし、自分たちにできる取組を模索してきた。一つ目は、植物を自分たちから増やすことである。学校内や自分たちの家庭・地域に植物を増やしていけるように、たい肥を作ったり、校内で植物が育てやすい環境を整えたりした。また、家庭内でも増やしてもらうために、どのような植物が贈ることができるかを話し合い、育てることとした。地域には、学校でとれたあさがおやオクラなどの種や家庭で余っている種などを集め、作っている堆肥と共に贈る計画を立てた。二つ目の取組は、自分たちで調べてきた植物の力をたくさんの人に広め、共に植物を増やすことである。その手法は、11月から詳しく練っていく予定である。


グループで地球環境をまもるためにできる事を話し合っている。


たい肥作り準備





■別年度のレポート
2024年度 植物パワーで地球を守ろう 実施レポート
2023年度 未来の環境を考える~生き物との共生について考え、虫の声を聴いてみよう~ 実施レポート
2021年度 未来の環境を考える ~生き物との共生について考え、虫の声を聴いてみよう~ 実施レポート
2020年度 持続可能な朱四校の未来を考える~伝統野菜や植物を育てながら地域の環境を考え、自分の生き方に生かす~ 実施レポート
2018年度 "「つながる いのち」(めざせ生きものはかせ) 〜植物の栽培や生き物との関わりの中で、命のつながりについて考える〜" 実施レポート
2017年度 こん虫パラダイス 実施レポート

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