速報レポート1 ナショナル・トラスト運動の先駆け「天神崎」で磯あそび活動日: 2023年 5月 20日(土)
活動内容
活動場所: 和歌山県田辺市天神崎 参加人数: 小中学生8人/幼児3人 / 大人 21人 / 指導者 2人 / 合計 34人 「熊楠塾」は、和歌山県の偉人で、博物学者・生物学者・民俗学者であり、歩く百科事典と呼ばれた「南方熊楠」から名付けました。熊楠の思いを受け継いで自然を大切にし、自然から学ぶ取り組みです。 市街地に近接する天神崎。でも「ここで遊ぶのは初めて」という子どもがほとんど。親世代も経験・体験が少ないと感じました。この日は大潮。しっかり潮が引いて、平らな岩礁のあちらこちらにタイドプール(潮だまり)ができていて、網やバケツ、手作りの笹の釣竿を持って、タイドプールへ。子ども達のワクワク感が伝わってきます。釣り名人に教えてもらったように釣り餌をつけて、そっと潮に糸を垂らします。しばらくすると、「つれた~」「にげた~」と賑やかな声が。網でカニをすくったり、先生の傍でウメボシイソギンチャクの説明を聞いたり… 途中、水分補給の声掛けもしました。磯は足元が危ないし、危険な生物もいるし、親だけでなくサポーターもついて、子ども達の安全を確保しました。 たっぷり磯であそんだ後は、採集したものを持って集まり、先生から説明を聞きました。「フジツボはエビ・カニの仲間」「ニセクロナマコは脳も心臓もない、ネバネバの内臓をだして敵を威嚇、砂についた有機物を食べて海をきれいにしてくれる」等々。大人も子どもも初めて知ることがたくさんありました。 「おもしろかった」「たのしかった」「まだ釣りしたい」「知らなかったことを知れた」等々 速報レポート1 ナショナル・トラスト運動の先駆け「天神崎」で磯あそび 速報レポート2 南方熊楠さんがよく訪れた「動鳴気峡(ひき岩群国民休養地)」で自然あそび 速報レポート3 アカウミガメ有数の産卵地「千里の浜」で卵をみつけよう プログラム検索に戻る |