速報レポート2 南方熊楠さんがよく訪れた「動鳴気峡(ひき岩群国民休養地)」で自然あそび活動日: 2023年 7月 29日(土)
活動内容
活動場所: 和歌山県田辺市稲成町1629ふるさと自然公園センターとその周辺のひき岩群国民休養 地内動鳴気峡 参加人数: 小中学生8人/幼児4人 / 大人 17人 / 指導者 3人 / 合計 32人 「熊楠塾」は、和歌山県の偉人で、博物学者・生物学者・民俗学者であり、歩く百科事典と呼ばれた「南方熊楠」から名付けました。熊楠の思いを受け継いで自然を大切にし、自然から学ぶ取り組みです。 第2回「熊楠塾」は、南方熊楠氏が好んで観察・採集に訪れたひき岩群国民休養地の動鳴気峡がフィールド。暑さのためひき岩に触れる山登りはせず、動鳴気峡の湿地で主にあそびました。 市街地のすぐ近くにある動鳴気峡ですが、今回の参加者は親も含め皆初めてで、池・小川・湿地で先生から教えてもらいながら、観察と採集、ザリガニ駆除(ザリガニ釣り)を楽しみました。笹の手作りの竿にスルメをつけて、ハスの葉が茂った下にそっと糸を垂らし、ザリガニがはさんだところをサッと引き上げ網ですくいます。スルメを取られてしまったり、タイミングが合わず逃したりで、子ども達の残念そうな声が響きましたが、1時間足らずで10匹余り釣れ、駆除に一役かうことができました。 たっぷりあそんだ後は、採集したものを持ってふるさと自然公園センターへ。ザリガニはセンター職員さんに後処理を頼み、センターの研修室で一息つきながら、先生の説明を聞き、その後、展示室を各自見学。今日の外での取り組みを深めることができました。 「ザリガニも、ちゃんと自分のところだけで飼ってれば良かったのに」「たのしかった」「昆虫の名前も、理由があってその名前になってると分かった」等々 速報レポート1 ナショナル・トラスト運動の先駆け「天神崎」で磯あそび 速報レポート2 南方熊楠さんがよく訪れた「動鳴気峡(ひき岩群国民休養地)」で自然あそび 速報レポート3 アカウミガメ有数の産卵地「千里の浜」で卵をみつけよう プログラム検索に戻る |