速報レポート3 アカウミガメ有数の産卵地「千里の浜」で卵をみつけよう活動日: 2023年 10月 21日(土)
活動内容
活動場所: 和歌山県みなべ町山内259-2みなべ町千里ウミガメ館と千里の浜 参加人数: 小中学生3人/幼児1人 / 大人10人 / 指導者2人と調査員4人 / 合計 20人 「熊楠塾」は、和歌山県の偉人で、博物学者・生物学者・民俗学者であり、歩く百科事典と呼ばれた「南方熊楠」から名付けました。熊楠の思いを受け継いで自然を大切にし、自然から学ぶ取り組みです。 第3回「熊楠塾」は、アカウミガメの産卵地である千里の浜で、「ウミガメの卵を見つけよう」でした。 私達が住む近くに、このような貴重な浜があることを、参加者は皆初めて知り、浜で実際に穴を掘ってみたり(母ガメは後ろ足で50センチの穴を掘る)、調査員の皆さんが卵を掘り出すところを観察させてもらい、卵にも触れました。120個ある卵のうち孵化したのは16個で、意外と少ないと皆感じたようでした。子ガメになっているのに亡くなっているのもありました。 「学ぶことが多くてとても楽しかった」「実際に卵を見れてカメの帰る海を守っていかなければならないと強く感じた」「命が育つ大変さを学べて良かった」「卵のカラは思ったよりすこしやわらかかった。さわれて良かった」「ずっとウミガメが帰ってきて卵を産める浜であれば良いな」「来年も来たい」等々 速報レポート1 ナショナル・トラスト運動の先駆け「天神崎」で磯あそび 速報レポート2 南方熊楠さんがよく訪れた「動鳴気峡(ひき岩群国民休養地)」で自然あそび 速報レポート3 アカウミガメ有数の産卵地「千里の浜」で卵をみつけよう プログラム検索に戻る |