NO団体名主な企画内容
3 NPO法人 にじいろクレヨン(宮城県) 「集まれ!!にじいろ農園ラーメン部」
ラーメン作りをテーマに集まった部員たちが、具材となる野菜の種まきから収穫までの農業体験を通じて、自然と向き合うことの難しさや命の大切さを実感し学ぶ。そして、自然に対する知識や考えを深め、仲間と一緒に作って食べる楽しさ嬉しさを味わい、達成感を得る活動。

速報レポート1 はじめてづくしのラーメン試食会

活動日: 7月17日
活動場所: にじいろ農園、にじいろひろば
参加人数: 小中学生  8人 / 大人  4人 / 指導者  2人 / 合計 14人
活動内容

今回は、来月のラーメンDAYに向けての試食会を開催しました。
普段の部活動の中でヒアリングしたラーメンのアイデアを元に、どの具材が合うかを確かめます。子どもたちのアイデアは、想像のナナメ上をいき、基本の醤油ラーメンだけではなく、チョコレートを使ったラーメンも作成することに!果たして味のゆくえはいかに・・・



当日朝、にじいろ農園に行き、栽培した野菜(トウモロコシ、キュウリ、ピーマン、トマト、ナス、オクラ)など食材調達からスタートです。
生まれて初めてトウモロコシを収穫する子もいて、野菜の収穫でさわやかな汗をかきました。




にじいろひろば(室内)に移動して、農園から収穫してきた新鮮野菜を、子どもたちの希望に沿った調理法で準備し、できあがったラーメンにトッピングしました。
子どもたち主導で作業をするので、できあがるまでに時間がかかりましたが、そのぶんお腹もぺこぺこ。できあがったラーメンを一心不乱に食べる姿が見られました。自分が採った野菜を食べるのは最高です。





チョコレートラーメンは、チョコレートを湯煎し、ラーメンのつゆと混ぜ合わせます。まさかの甘じょっぱさがおいしいそうで、子どもたちには好評な結果でした。
野菜の調理(切ったり、ゆでたり、炒めたり)や、ラーメンの分配など、慣れない手つきで作業する子が多く、なかなか普段家庭や学校では経験したことがないようでしたが、作業が終わったときの晴れやかな顔を見ると、一つの成功体験や自信につながっていることを感じました。

子どもたちの感想

参加した子どもたちは、まさかのチョコレートラーメンの甘じょっぱさが気に入ったようで、次の日の活動の際にも話題にあげるほどでした。
「包丁を使って作業することがあまりなくてどきどきした。キュウリを細く切るのってむずかしい」(小6女子)
「チョコレートラーメン、マジ最高。世の中に広めたい」(小3男子、小3女子)
◇また保護者からの感想として、「ふだんゲームばかりしていて、こんな風に包丁を握って作業する機会は全然ない。家だと下の子のお世話もしないが、この場だときょうだいのことも気にかけているようで安心した。これから夏休みに入るので、このような体験活動ができる場があるのはありがたい(小6女子の保護者)」
「家でも子どもからラーメン部の活動のことを聞いていた。ワクワクしている姿が見られてうれしい。(3年男子保護者)」という声も聞けました。



速報レポート1 はじめてづくしのラーメン試食会
速報レポート2 ラーメンDAYに向けての試作
速報レポート3

プログラム検索に戻る