NO団体名主な企画内容
31 大阪教育大学附属天王寺中学校 情報科学部(大阪府) 「都会でつくる国産小麦プロジェクト~IoTセンサーをつかった新しい農業のあり方を探る~」
oTセンサーを用いた土壌の水分量測定や自動散水装置の開発など、テクノロジーを活用しながら小麦栽培を行う。都市部における令和時代の持続可能な農業のあり方を子どもたちが思索・創造、提案する。

速報レポート1 畑の開墾・計画の立案・必要な物品の調査

活動日: 2023年8月1日(火)
活動場所: 大阪教育大学附属天王寺中学校
参加人数: 小中学生 30人 / 大人1人 / 合計 31人
活動内容

小麦を育てる畑は、過去に本校に併設している教育学部の教材園として利用されていました。しかし、長い年月の間に畑は荒れ果て、雑木林となってしまっていました。
私たち情報科学部では、まずこの畑を畑として使えるようにすることから取り組みをはじめました。




時間をかけて畑を耕し、秋から始まる小麦栽培に向けて、今は枝豆を育てています。枝豆を含むマメ科の植物には、根に付く根粒菌が空気中の窒素を固定して土壌を肥沃にする効果があるそうです。



小麦栽培に向けて、必要な物品についても調べています。まずは、シャベルや鍬といった基本的な農機具が必要なようです。その上で、栽培に耐えうる土壌にするためには、枝豆だけでは効果が足りないようで、肥料についても畑の体積を測って必要な分量について考えました。
また、私たち情報科学部では、「IoTセンサーをつかった新しい農業のあり方を探る」というタイトルを掲げているように、IoTセンサーを使って土壌中の水分量や気温、湿度を計測することで、自動で散水する装置の作成にも取り組んでいます。パソコンでプログラムを組みながら畑で作物を育てる、一見すると相反する光景ですが、これらが1つになるときを目指して、これからも取り組みを進めていきます。





速報レポート1 畑の開墾・計画の立案・必要な物品の調査
速報レポート2 散水パイプの作成・設置
速報レポート3 自動散水に向けたプログラムの実装
速報レポート4 教材園の見学

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