速報レポート2 桜島・新島アドベンチャーキャンプ2日目活動日: 2023年8月30日(水)
活動内容
活動場所: 桜島、新島(鹿児島県鹿児島市) 参加人数: 小中学生 7人 / 大人 2人 / 指導者 3人 / 合計 12人 桜島・新島アドベンチャーキャンプ2日目は、新島で1日を過ごしました。起床時間は決まっていない、テレビもない、周囲の生活音も聞こえない。鳥のさえずり、波や風の音、仲間の声。離島の穏やかな朝は、周りが明るくなってきて朝が来たと分かり、子どもたちもそれぞれ起きてきました。起きてすぐ念願だった釣りをする子どももいれば、寝袋の上でゴロゴロしながら談笑する子ども、島内を散歩する子どももいました。 女子は、昨日の島内散策で訪れた「アコウ群生地」へ。アコウは常緑樹ですが、一年に1回以上、一斉に葉を入れ替える性質があり、新島は年に3回ほど落葉するそうです。掃除が大変ということを佐々木さんから聞いていたので、朝食までの時間を使って掃除をしました。佐々木さんご夫妻が、新島を訪れる観光客のために、新島を綺麗に維持するために、日々活動されていることの大変さや思いやりを感じました。 アコウの木の落ち葉掃除。 そして、朝食は佐々木さんの営むカフェでいただきました。海で採れたひじきや、手作りおから、一匹丸ごとのイワシ、お味噌汁、佐々木さんが飼育している烏骨鶏の卵など、すべて手作りの温かい和食メニュー。お店もなく、天候が悪ければ船を出すことができないこともある新島では、食料をどのように調達し、保存しておくかは課題の一つです。24時間営業のスーパーやコンビニがある生活が当たり前の子どもたちは、その大変さを想像しながら、食べ慣れないおかずに少し苦戦しながらも、美味しくいただきました。 ごちそうさまでした。 午前の活動 桜島の火山灰で黒くなった砂で、山崩し対決。 「亀の手」を発見。茹でて美味しくいただきました。 石を石で削り、より薄く。水切り石投げに熱中。 午後の活動 「初めて釣れた!」 「釣りも意外と楽しかった!」 ブルーシートを使って屋根作り。 2日目の終わり。みんなで花火。 夕食は、災害時にも役に立つ即席麺です。ガスコンロでお湯を沸かし、メスティンに麺を半分に割って入れ、お湯をかけて3分。出来上がったチキンラーメンを美味しくいただきました。 そして2日目の夜は、佐々木さんのカフェの上にある素敵なツリーハウスをお借りして、ブルーシートの上にマットと寝袋を敷いてビバークをしました。この2日間サバイバルキャンプを共にしてきた7人だけで色々な話をしながら、遅い時間まで楽しそうに過ごしていました。夜中に雨の音で目を覚ましたりしながら、みんなで体を寄せ合い、暗い寒い夜を明かしました。 (画像10の挿入位置) ツリーハウスでビバーク。
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