NO団体名主な企画内容
51 NPO法人 かごしま子どもと自然研究所(鹿児島県) 「新島・桜島の大地から学ぶ ~活火山とともに生きる私たちにできること~」
火山の鼓動を感じる桜島、噴火によって生まれた新島をフィールドに、市街地では経験できない自然体験活動を行う。さらに、地域の方々との交流を通して「足るを知る」ことで本当の豊かさやライフスタイルについて考えたり、環境問題や地域の魅力を再発見する機会に繋げていく。

速報レポート2 桜島・新島アドベンチャーキャンプ2日目

活動日: 2023年8月30日(水)
活動場所: 桜島、新島(鹿児島県鹿児島市)
参加人数: 小中学生 7人 / 大人 2人 / 指導者 3人 / 合計 12人
活動内容

 桜島・新島アドベンチャーキャンプ2日目は、新島で1日を過ごしました。起床時間は決まっていない、テレビもない、周囲の生活音も聞こえない。鳥のさえずり、波や風の音、仲間の声。離島の穏やかな朝は、周りが明るくなってきて朝が来たと分かり、子どもたちもそれぞれ起きてきました。起きてすぐ念願だった釣りをする子どももいれば、寝袋の上でゴロゴロしながら談笑する子ども、島内を散歩する子どももいました。

 女子は、昨日の島内散策で訪れた「アコウ群生地」へ。アコウは常緑樹ですが、一年に1回以上、一斉に葉を入れ替える性質があり、新島は年に3回ほど落葉するそうです。掃除が大変ということを佐々木さんから聞いていたので、朝食までの時間を使って掃除をしました。佐々木さんご夫妻が、新島を訪れる観光客のために、新島を綺麗に維持するために、日々活動されていることの大変さや思いやりを感じました。


アコウの木の落ち葉掃除。

 そして、朝食は佐々木さんの営むカフェでいただきました。海で採れたひじきや、手作りおから、一匹丸ごとのイワシ、お味噌汁、佐々木さんが飼育している烏骨鶏の卵など、すべて手作りの温かい和食メニュー。お店もなく、天候が悪ければ船を出すことができないこともある新島では、食料をどのように調達し、保存しておくかは課題の一つです。24時間営業のスーパーやコンビニがある生活が当たり前の子どもたちは、その大変さを想像しながら、食べ慣れないおかずに少し苦戦しながらも、美味しくいただきました。


ごちそうさまでした。

午前の活動
 「新島を思い切り楽しもう!」ということで始まった2日目。
 子どもたちは、昨日から楽しみにしていた海へダイブ。朝から曇りで、時折急な雨が降るなど終日不安定な島の天気でしたが、自然の中での活動に慣れている子どもたちは、海水浴や釣り、亀の手探し、石投げなど、時間を気にすることなく、人目を気にすることなく、遊びを楽しみました。


桜島の火山灰で黒くなった砂で、山崩し対決。

「亀の手」を発見。茹でて美味しくいただきました。

石を石で削り、より薄く。水切り石投げに熱中。

午後の活動
 昨日からずっと同じ砂浜で生活したからこそ、潮の満ち引き(干潮と満潮)でこんなにも水量が違うんだということを実感しながら過ごしました。
 そして、行政連絡船で買い出しに行ったスタッフからの「冷たいアイスやジュース」は、疲れた体に染み渡りました。2日間、冷蔵庫もクーラーもない島で生活をしたからこそ、有り難みをより一層感じることができました。


「初めて釣れた!」

「釣りも意外と楽しかった!」

ブルーシートを使って屋根作り。


2日目の終わり。みんなで花火。

 夕食は、災害時にも役に立つ即席麺です。ガスコンロでお湯を沸かし、メスティンに麺を半分に割って入れ、お湯をかけて3分。出来上がったチキンラーメンを美味しくいただきました。

 そして2日目の夜は、佐々木さんのカフェの上にある素敵なツリーハウスをお借りして、ブルーシートの上にマットと寝袋を敷いてビバークをしました。この2日間サバイバルキャンプを共にしてきた7人だけで色々な話をしながら、遅い時間まで楽しそうに過ごしていました。夜中に雨の音で目を覚ましたりしながら、みんなで体を寄せ合い、暗い寒い夜を明かしました。

(画像10の挿入位置) ツリーハウスでビバーク。

子どもたちの感想

  • 桜島を目の前に活動をしていると、とても空気がよく感じた。
  • 新島に来て、また釣りをしたい。
  • 雨で公民館の外でBBQをすることになったけれど、自分たちでブルーシートを使った簡単な屋根を作り、雨をしのぐことができた。
  • 今度は、自分で亀の手を探して食べてみたい。
  • 虫がたくさんいて大変だったから、次来るときは対策が必要だと思った。



速報レポート1 桜島・新島アドベンチャーキャンプ1日目
速報レポート2 桜島・新島アドベンチャーキャンプ2日目
速報レポート3 桜島・新島アドベンチャーキャンプ3日目

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