実施レポート [ やまぼうし自然学校速報レポート１(1) ]

NO	団体名	主な企画内容
26	NPO法人やまぼうし自然学校（長野県）	「ぼくらの飲み水の最初の一滴に会いに行こう〜大明神沢、水源の森探検〜」水源を目指して、周囲の森を探検しながら大明神沢を遡り、自分たちの飲み水の水源を知ることで、森林と生活のつながりを体験する活動。摘んだ笹茶でティーパーティなども行う。

実施日：2009年7月11日（土）
参加者：13名
実施場所：長野県上田市菅平高原　大明神沢

「蛇口をひねれば、いつでも出てくる水。その水はどこからくるか知ってるかい？」
そんな問いかけで始まった、今回の探検。
沢までの道のりでも巨大ミミズや謎の穴、動物の糞からにょきにょき生えているキノコなどなど。
みんなの「おもしろいもの発見アンテナ」がいっぱいに伸び、世紀の大発見が続出！

沢の水の冷たさに悲鳴と奇声を上げながら、上流を目指します。
行く手をはばむ大きな岩や、横たわる倒木、流れの速い小滝もなんのその。
小さい子には手を貸したり、荷物を先に岩の上へ上げたりと知恵を使いながら、ずんずん。

ちょっと冷えた体にうれしいお昼は、ラーメンパーティー。
自分と一緒に沢を登りきった具が乗ったオリジナルラーメンの味は、格別でした。

沢で見つけた宝物は、実体顕微鏡で観察。
昆虫の顔をじっくり観察したり、石の表面の美しさに見とれたり。
「また違う季節にも遊びに来てみよう！」と盛りあがったところで、今回の探検は終了しました。