NO団体名主な企画内容
24 NPO法人やまぼうし自然学校(長野県) 「『やまぼうし自然学校森でモリモリ遊び隊』春の遊び隊キャンプ、秋の遊び隊キャンプ」
季節にあわせた森遊び中心のキャンプを企画し、子どもたちに身近な森の季節の変化を楽しみながら「遊びこむ・遊びふける」時間を提供する。

速報レポート vol.1

日 時:2010年6月19日、20日

「やまぼうし自然学校 森でモリモリ遊び隊」春の遊び隊キャンプ

 前日の天気予報は大雨・・・。どうなることやらとヒヤヒヤした、春の遊び隊キャンプ。でも、みんなの元気に雨雲が吹き飛ばされてしまいました!

 1日目は、今夜の寝床・テントを張りからスタート。テントポールは長くって、フライは大きくって、1人ではとても大変だけれど、みんなで協力してなんとかテントが張れました。まだお昼前だと言うのに、早速寝袋にくるまってみる仲間も・・・。お弁当でエネルギーが満タンになったところで、「この後何して遊ぶ?」と聞いてみると、次から次へとあふれだすアイディア。「よし、全部やっちゃおう!」と言うことになり、沢へと駆けだす仲間、竹で道具や楽器を作り出す職人、竹の刀を腰につけて森へ探検に行く仲間もいました。竹の箸やコップを作りながら、ナイフと、ノコギリの使い方を伝授してもらい、アイディアが形になる楽しさを実感しました。夕飯は、メニューから考えた豪快焚き火料理。野菜たっぷりの、ごろごろ肉団子スープが絶品でした。上級生プロデュースの肝試しは、「とっても怖い実話」を聞いてから!と~っても怖かったけど、仲間と励まし合いながら、なんとか無事に戻って来ることができました。夜には、初めての親元を離れてのお泊まりで、心細くて大泣きした一年生もいましたが、テントの仲間の励ましで、ぐっすり眠ることができました。

 2日目は、朝4時(!)ごろから賑やかな一日のはじまり。採れたてレタスの朝食を終えたら、早速、昨日の遊びの続きをしたり、新たな宝物を見つけたり。沢へ探検に行った仲間は、秘密の滝を見つけました。朝からたっぷり遊んでペコペコのお腹には、森のクッキングシート、笹を引いて焼いた特製ピザ。生地を作り、具材を切ったら、間伐材が燃料のピザ窯へ。「はい、おまちどう!」の掛け声が威勢よく飛び交い、あっという間に売り切れました。テントや荷物の片付けも、協力すれば早い早い! 

 初めてのお泊まり、仲間との意見の相違、下級生への思いやり、上級生への憧れ、自分の可能性の発見・・・。
たくさんの挑戦と冒険で、たった2日で、なんだかひとまわりたくましくなった遊び隊なのでした。











速報レポート vol.1
速報レポート vol.2

■別年度のレポート
2011年度 『やまぼうし自然学校 森でモリモリ遊び隊』〜“生きる力”を育む〜 春の遊び隊キャンプ、秋の遊び隊キャンプ 実施レポート
2009年度 ぼくらの飲み水の最初の一滴に会いに行こう 〜大明神沢、水源の森探検〜 実施レポート

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