NO | 団体名 | 主な企画内容
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35 |
京都市立修学院中学校 ワンダーフォーゲル部(京都府) |
「2009年夏合宿 〜北アルプス薬師岳と黒部赤木沢をめざせ〜」 北アルプスの盟主薬師岳の登山と黒部赤木沢の沢登りを、部員11名がめざす。体力づくり・読図・クライミング練習など、事前練習にも力を注ぐ。団体登山をせず、少人数の班に分け、装備・食糧も別々にすることで、各人に責任感と主体性を持たせる。 |
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日帰り山行 速報レポート7
日時:9月28日(土)
場所:毘沙門谷(京都市 高雄)
参加者:生徒5名、顧問2名
7:50上終町バス停集合。8:40わら天神前でJRバスに乗り換え、9時すぎ毘沙門橋下車。入り口の滝の前で準備をする。
滝は2段10m。滑りやすそうだったので左の壁にフィックスをダブルで張り、プル-ジックでどんどん登る。谷は京都らしく苔むしていて、わびさびの世界。小さな滝をいくつかすぎ、5mの滝をフリーで越えると、本日のメイン15mの滝が落ちている。
右の壁にフィクスをダブルで張るが(ぎりぎり20m)、ホールドも細かくなかなか悪い。2人は諦めて高巻いた。
さらに、小さな滝をいくつか越えると、最後の滝(毘沙門滝)20mである。ここからは簡単に林道に出ることができるのだが、登ることにした。滝壺を膝までで徒渉。簡単そうな左の壁から取り付き、中間部のバンドを使って滝を渡り、最後は右の壁から林道に出た。9月も、もう下旬、シャワークライミングはなかなかきつい。12:30日の当たる場所に出たので、びしょびしょの体を乾かしながら昼食にした。
このあと谷を忠実につめて、沢池に出た。今までと違った開放感、池に向かってみんな石を投げ出す。
池をのんびり半周したあと、交通費を安くするため、上ノ水峠を越えて市バスのバス停に出た。16:30校区内解散。
成果と反省
・沢登りが体験できた。
・プルージック登りのシステムを使って危険箇所を突破できた。
・ゆっくり読図をさせることができなかった。
・コンパクトだが変化に富んで充実した山行だった。
・他の行事と重なって参加生徒が少なかった。
入り口、二段10mの滝
ロープをフィックスしてプルージックで登る。
3mの滝
本日一番難しい
毘沙門滝(20m)はシャワークライミング
沢池で記念撮影
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