NO団体名主な企画内容
25 NPO法人 珊瑚舎スコーレ(沖縄県) 「山がんまり(方言で山遊び)」
借り受けた山林800坪を整地し、不登校・引きこもりなどの児童、生徒が、自生するアカ木を間引き、その材を利用してベンチ、テーブルなどを製作する。また、整地した土地にバナナやパパイヤの畑と作業小屋などを作る。

「山がんまり」 [12/2]

 日  時:平成17年12月2日(金)

 いよいよ「山がんまり」は作業小屋を作る段階にはいりました。
 壁に使う珊瑚石(琉球石灰岩)を2トン・ダンプカー2台分
 運びました。
 車が途中までしか入りませんから運ぶのは大変でした。
 ショベルカーで整地も終わりました。次回は壁作りです。
 お昼は大鍋を火にかけられるようになるまで取っておいた
 賞品のインスタントラーメンを食べました。
 具には畑でとれた野菜を入れました。



「山がんまり」 [12/3]

 日  時:平成17年12月3日(土)

 小中学生19人が参加して“山がんまり”をしました。
 今回のプログラムは木口ペイント、竈作りと芋煮、食べられる虫探しと盛りだくさんでした。



木口ペイントは前回の楽器作りで使った木を鋸でひき、
紙やすりをかけてから思い思いに絵を描きました。
木目を生かそうとする子、木の形をいろんな物に見立てて絵付けをする子
様々な作品が出来ました。

竈はまず石運びからです。うまく組んだら早速火を燃やします。
大鍋(沖縄で一番大きな鍋・ハチメーナービと呼ばれるもので
味噌汁なら100人分は作れるそうです)なので
みんな代わる代わる火の当番をしました。
出来たのは“芋煮”。とっても美味しくできました。

食べられる虫はまず、虫あつめから。
その中で食べられるのは4種類、モリバッタ、マダラバッタ、
アカハネオンブバッタとシロテンハナムグリです。
油で炒ってから恐る恐る口にしました。
美味し!もっと頂戴と大騒ぎでした。
ハナムグリのほうが大人の味だそうです。

そうそう、ログドラムも幾つか完成し、その音色を楽しみました。






山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(1)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(2)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(3)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(4)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(5)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(6)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(7)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(8)
山がんまり(方言で山遊び) 実施レポート(9)

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