NO団体名主な企画内容
41 こどもの寺 童楽寺(童楽寺ホーム)(和歌山県) 「こどもの寺 童楽寺の現代版寺子屋冒険塾」
小麦粘土で作る「鯉のぼりクラフト」体験や歴史的遺産史跡、ホタルを通して「命」についての見つめ直す教育活動や、世代間交流を目的にわらび餅作りなど、現代版寺子屋と称し体験型イベントを開催する。

速報レポート2

日時:平成22年7月21日(水)
場所:童楽寺とその周辺にて

「こども地蔵盆」

活動内容

童楽寺ボランティア特製「お菓子作り体験」 (世代間交流・環境教育)

○うちわ作り体験 (環境教育)

○童楽寺農園収穫体験 (自然体験・環境教育)

○貴志川で川遊び体験 (自然体験・地域交流・自然探索)

○夏休み交通安全教室(地域交流)

 思い起こせば童楽寺も3回目の夏を迎えることができました。たくさんのボランティアさんに支えられ、この大自然をフルに活用し、今後も子ども会活動に取り組みたいと思っています。
 今年も童楽寺の夏は熱い。夏休み早々から、たくさんの子ども達と共に「こども地蔵盆」を開催することができました。発展途上国では、飢餓で苦しむ子ども達の姿を、参加する子ども達に副住職が命の大切さと共に伝えました。
 また、型紙に好みの絵を描いてオリジナル「うちわ作り体験」。環境教育として、少しでも自然の風に親しんでいただければと願い、思い思いの絵を描いてもらいました。
 そして、自然素材を使ってのお菓子作り体験では、子ども達もボランティアさんと一緒に完成させた達成感と共に世代間交流という目的も十分に達成できたと思っています。
 お昼からは、待ちに待った「川遊び体験」。イモリやサワガ二との出会いに、子ども達は生の自然を満喫し、売られている生き物ではなく、実際に生息する生き物を実感していただけるチャンスとなりました。さらに、川遊びまでの道中では、地域の農家の方からキュウリのもぎとり体験までさせていただきました。思わぬサプライズに子ども達も大喜びし、ほんまもんの自然体験を実感できたと思います。
 夏休み地域交通安全教室では、地域の警察署(かつらぎ警察署)のご協力をもとに、パトカー乗車体験や地域を実際に歩きながら、危険箇所の発見という地域交流学習にもつなげることができました。
 最後に、童楽寺農園での農作業収穫体験では、時期的に収穫できる作物がなかったので、急遽なすびの苗体験に変更いたしました。
 今月のイベントは、天候にも恵まれ、絶好の自然体験日和となれたこと、感謝しています。盛りだくさんのイベントメニューでしたが、子ども達にも夏休み前半戦の思い出となってくれることを願っています。