NO団体名主な企画内容
41 こどもの寺 童楽寺(童楽寺ホーム)(和歌山県) 「こどもの寺 童楽寺の現代版寺子屋冒険塾」
小麦粘土で作る「鯉のぼりクラフト」体験や歴史的遺産史跡、ホタルを通して「命」についての見つめ直す教育活動や、世代間交流を目的にわらび餅作りなど、現代版寺子屋と称し体験型イベントを開催する。

速報レポート3

日時:9月5日(日)
活動内容

「秋の彼岸会」

○「敬老の日」を大事にし、お世話になっている方へのお手紙作り (世代間交流)
○お月見団子作り体験 (世代間交流・環境教育)
○お彼岸だからこそ童楽寺農園で高野槙剪定体験 (自然体験)

 夏休みも終了し、参加者数が減少しましたが、地域の小学校(全校生徒4名)・児童デイサービス(療育施設)からの参加者もあり、学校の延長かのような和やかな雰囲気に包まれました。地域の顔見知りの小学生などと大学生のボランティアスタッフでの体験交流事業により、人間関係を構築する上での最大の目的である世代間交流を達成できたことが何よりの収穫でした。
 また、敬老の日を前に、お世話になっているお年寄りの方に、お手紙作り体験を実施しました。おじいちゃん・おばあちゃんがいなければ、今の自分は存在しないという、お寺だからこそできる、「いのち」の大切さを伝える超世代間交流が実現できたことも、大きな成果でした。
 そして、お月見団子作り体験では、自然素材である小麦粉から作る手作りオヤツ作りにチャレンジしました。普段の生活では体験できない、子ども達主導のオヤツ作り体験により、子ども達の自主性を尊重できた瞬間でもありました。
 敬老の日にちなむ「いのち」を大切にするお話や高野槙剪定体験では、お寺だからこそできる体験であり、まさに今回の事業のタイトルである「現代版寺子屋冒険塾」にふさわしい自然体験やお寺のスタッフ・ボランティアスタッフとの世代間交流にリンクできたかと思われます。