NO | 団体名 | 主な企画内容
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沖縄県渡嘉敷村立 阿波連小学校(沖縄県) |
「飛び出せ チャレンジ あはりっ子ーふるさとの 海と もっとなかよくなろうー」 地元の海を守るためサンゴの植え付けや地域清掃、1キロの遠泳や海辺の生物の観察会、水難救助訓練など、地域の自然を活用した海の体験活動を展開。 |
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実施レポート2 【稲刈り体験】
実施日:7月6日(火) 8:30~10:10(1・2校時)
場 所:渡嘉敷村内 西水田
参加者:阿波連小学校児童1年生~6年生(25名) 渡嘉敷小学校児童1年生~6年生(21名)
職員(13名) 當山清林先生 指導補助員2名
概 要
昨年度3月17日(水)に田植えをした稲が,収穫の時期を迎えました。雑草取りやタニシ取りなどの世話をしながら稲の成長を楽しみにしてきた子ども達。1年生~6年生までの全児童が,一人一人鎌を手にして稲刈り体験をしました。2年生~6年生までは昨年も経験しています。1年生と転入生にとっては初めての稲刈り体験です。今年も地域の方(當山清林先生)の田んぼを借していただき,稲作の指導もしてもらいました。地域の農業に触れ,体験し,また,地域の農業生産を支えてくれている人に触れ,指導していただく中で,自分たちの住んでいる地域に親しみや誇りを感じる心と,食物や農家の方々への感謝の気持ちを育てることをねらいとしています。今年も清林先生と補助員の方々の指導を受けながら,機械を使って脱穀まで行い,約230kgの米を収穫することができました。
活動内容
1.清林先生のお話(稲刈りについての説明)
稲刈り作業の前に,田植えから今日までの稲の様子を振り返り,清林先生からの質問が飛びます。
「田植えから収穫まで何ヶ月かかったかな?」
「田植えの時,苗を何本くらいまとめて植えたかな?」
これまでの作業の振り返りながら子ども達としばらくやり取りした後,今日の作業についての説明がありました。1本の苗に実る米の数についてや,いい苗の見分け方,鎌の安全な使い方,収穫した後の稲の並べ方など。たわわに実った稲の穂を目の前に,子どもたちの顔も意欲満々です。
2.稲刈り体験
4つの委員会ごとに,横一列にずらっと並んで稲刈りスタート。
高学年児童は鎌の使い方も板につき,1年生のそばについて手取り足取り教えながらも,ぐんぐん刈り取り作業が進みます。
「○○にいにい,こんな?」
「もう少し下の方を刈り取るといいよ。」
子どもたちの会話から,低学年の高学年児童に対する信頼感と,それに応える高学年児童のやさしさが感じられた稲刈り体験でした。
3.脱穀作業
刈り取った後,穂先をきれいに揃えて並べておいた稲。次の作業は,脱穀です。両手で握れるくらいの稲束を持って,機械に通します。まずは,高学年がお手本になって始めました。低学年の子は,機械の後ろから脱穀した後の稲わらがポン!と飛び出してくるのを見て,興味津々の様子。何回もこの作業を続けて,約230kgの米が収穫できました。
ちなみに,中学年児童は,機械で処理できなくて米が残っている稲わらを集め,学校に持ち帰りました。社会の時間に手作業で脱穀,皮むきなどをする計画です。この日収穫された米は,給食調理場に持って行き,給食のメニューとして登場します。
自分たちで育て,収穫した米飯は,さぞおいしいことでしょう。
実施レポート1 【ハナリ島遠泳】
実施レポート2 【稲刈り体験】
実施レポート3 【植え付けサンゴの観察会】
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