NO団体名主な企画内容
38 NPO法人生涯学習サポート兵庫(兵庫県) 「無人島一週間自給自足生活 チャレンジアイランド2010」
無人島で一週間という長い期間、1日の大半の時間を食材調達と調理にかけて、子どもたちは生きるための自給自足の生活をおくる。調味料や調理に必要な物の準備も、事前に子どもたちがミーティングをして揃えるチャレンジプログラム。

事前研修(2)

日 時:8月11日9:00~12日16:00
場 所:兵庫県立考古博物館(加古郡播磨町大中)にて
参加者:小学4年生~中学2年生の男女32人
    指導者 2人
    サポートリーダー 13人
    外部講師 考古博物館スタッフ
活動目的

2010年8月22日より開催される無人島自給自足生活『チャレンジアイランド2010』の本番に備え、テント設営や火起こし体験など、本番により近い実践的な研修を行う。また無人島の情報をDVDで紹介したり、持ち物の説明などを行い、無人島への意識を高めていく。

活動内容

テンティングの方法、火起こし体験、火打ち金作り、野外炊事(夕食、朝食作り)、講義、火切り板の作成など。

11日から、日本海側の近畿圏に台風が近づき、11日夕方~12日朝まで、風が出て、雨が降ったりやんだりの天候。そんな中活動することによって、子ども達同士の距離も縮まり、また、無人島生活に備えるにあたり気持ちが引き締まったようだ。この天候は事前研修にはぴったりだったように思う。

1日目(11日)午前
・オリエンテーション
(リーダー紹介、グループ紹介。6グループ作り、各班にリーダーが2人か3人つく)
・グループ力アップゲーム
・テンティング(写真(1))

1日目午後
・火起こし体験(写真(2))
・火打ち金作り
・野外炊事(夕食作り。魚を1人1匹渡し、各自ウロコと内臓を取り、調理。他に、ご飯、みそ汁。写真(3))
・講義「無人島で過ごすために」(持ち物は何が必要か?各班で考える。写真(4))

2日目(12日)午前
・野外炊事
(朝食作り。ご飯、みそ汁、野菜を使った一品を各班で考えて。写真(5)は片付け)
・火切り板の作成

2日目午後(参加者)
・テント撤収
・持ち物の確認(班ごとに考えたものを、全体で共有する)
・説明会と合流(個人の持ち物の説明を受ける)
・解散

2日目午後2時から(参加者保護者)
・保護者説明会(チャレンジアイランド2010のねらいや内容を説明。写真(6)。後半は、参加者と合流して、個人の持ち物の説明を受ける)
・解散

   


写真(1)-1 テンティングの様子

写真(1)-2 テンティングの様子

写真(1)-3 テントがたち、各班で昼食


写真(2) 火起こし体験 博物館スタッフによる実演

写真(3)-1 野外炊事(夕食)魚をさばき中

写真(3)-2 かまどで料理を作っています


写真(3)-3 おいしく作れたよ!

写真(4) 無人島に持っていくものは…

写真(5) 使った鍋はきれいに洗います


写真(6) 保護者説明会


事前研修(1)
事前研修(2)
本番レポート

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