本番レポート日 時:8月22日10:00〜28日16:30
活動目的
場 所:松島(兵庫県姫路市、兵庫県立いえしま自然体験センター管理)にて 参加者:小学4年生〜中学2年生の男女34人 指導者 2人 サポートリーダー 19人 「役割を探せる力」=「居場所を見つける力」と考える。生活をベースとしたこのキャンプには、明確な目標がない。そのような中で、自分の役割を探し出せる力を養うことは、子どもたちの自立にとって非常に大きな力となりうる。 (1)電気・ガス・水道は使えない (2)島に持ち込む食料は米、野菜、調味料のみ(それ以外の食料は海から調達する) (3)水はグループの働きに応じて入手可能 (4)火はいかなるときも火打石と火打金を利用する (5)食事は残すべからず(必要以上に調理すること、作ることは禁ず) (6)共同で生活するべし(グループは子どもとサポートリーダーで構成する) (7)一日の過ごし方は自由(働くのもよし、あそぶのもよし、グループで決定する) (8)時計は不要(夜明けと共に起き、眠くなったら寝る) (9)夜は語らいの時間を設ける(全員が海岸に会し、今日の自分を思い返し、明日の自分を考え、その思いを語る) (10)最終日まで帰ることができない 天候に恵まれ、全日程晴れ。時計を持たないため、1日目、2日目は昼食、夕食が遅い時間だったが、徐々に準備の時間を早め、暗くなる前にご飯が食べられるようになっていった。鶏の解体に関して行った命のワークショップでは様々な議論が交わされた。「今、食べる必要はないのでは?」「解体を機会に命について深く学べるのではないか?」「かわいそう」「食べることで責任がとれたことになるのか?」等々3時間以上話し合いが続いた。そして「鶏や魚に対して責任をとるためには、感謝を忘れず、我々が生き続けていくこと」という意見などから、解体が決まった。解体するかどうか、見るかどうかは個々で自由に選択したが、調理し終えたあとは子どももリーダーも命に感謝しながら「いただく」ことができた。 1日目(22日)午前 1日目午後 2日目(23日)午前 2日目午後 3〜5日目(24〜26日)午前 3〜5日目午後 6日目(27日)午前 6日目午後 7日目(28日)午前 7日目午後 リヤカーを押して港へ移動 青い海で獲物を捕まえるぞ! ガシラとったど〜! 魚…とれたかなぁ? 包丁の背を使い、上手にうろこ取り 昼寝も体力を蓄えるのに大切な時間 流れていた丸太を使って遊びが始まります 無添加石鹸を使ってシャンプー中! 鶏の羽をむしって、お肉にしていきます 食べやすい大きさに切り分けます 無人島最後の食事はチキンラーメン! オーシャントロフィー授与 無人島生活、楽しみました! 事前研修(1) 事前研修(2) 本番レポート プログラム検索に戻る |