NO団体名主な企画内容
27 NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター(長野県) 「命と向き合うホンモノ体験!〜狩猟を通じて学ぶ「いただきました」の心〜」
「いただきました」という方言を用いて、命への感謝・敬意を表す文化がある地域で、捕獲鳥獣の解体作業を通して「命や食のありがたみ」や文化を伝える。捕獲した獣は食肉だけでなく、もの作りにも活用する。

速報レポート1

日 時:2010年5月16日(日)
場 所:「暮らしの学校 だいだらぼっち」(長野県下伊那郡泰阜村)
参加者:小学生6名、中学生5名、計11名
    スタッフ3名、講師1名(食育アドバイザー)
活動の様子

 地元猟師の方が「イノシシが捕れたぞ!」と、山村留学施設「暮らしの学校 だいだらぼっち」へ持ってきてくれました。早速、山村留学生と近隣に住む村のこどもたちと共に、地元猟師の指導の下、解体作業を行いました。当然、こどもたちにとっては初めての経験です。好奇心を抱きつつも戸惑ながらの作業だったため、全て作業を終えるのに約3時間もの時間がかかりました。
 解体したお肉はその日の夜にいただきました。初めは「イノシシの肉は臭いからいい!」「なんか固そう。」と、かなり抵抗を感じていたこどもたちも、いざ口にしてみると、イノシシ肉の柔らかさと美味しさに次々と箸を伸ばしていました。


解体作業の様子

間近で見る解体の様子に驚き

昔から良薬になると言われているイノシシの胆のう

こどもたちの感想

・この近くの山には本当にイノシシがいるんだなと思った。
・動物を捌く、お肉を食べるというのはすごく大変だと感じた。
・イノシシの肉は臭いと思っていたけど、食べてみるとそこまでではなくて、とても美味しかった。



速報レポート1
速報レポート2

■別年度のレポート
2011年度 目指せ炭焼き職人!〜こどもたちにふるさとの伝統文化を受け継ごう〜 実施レポート

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