NO団体名主な企画内容
16 八王子市立上川口小学校(東京都) 「みんなで自然体験推進計画2006」
低学年にはたんけん隊、高学年には自然調査隊として、地域の愛鳥ボランティアとともに、年間を通した野鳥観察会や自然的教育素材を活用した教育を計画。

「みんなで自然体験推進計画2006」 今年度の様々な活動・その8 [11/30]

 日  時:平成18年11月30日
 場  所:学校農園
 参加者:2年生

 恵まれた自然環境を生かした体験活動を様々な教育活動を取り入れながら、
 地域や自然を愛する心情やたくましく生きる力、生命を尊ぶ心、自然環境を大切にする心など
 豊かな心の育成を図る。

 <2年生による農業体験・秋〜初冬に向けて>

11月30日 今日は、みんなで野良坊(のらぼう)という菜っ葉を植えました。
のらぼうというのは、東京都あきる野市五日市地方でよくつくられる春の野菜です。
ダイコンの葉を野放図にしたような形になり、主芽を欠いた後に次から次と面白いように芽が出てくるので
「野良坊」と呼ばれるようになったそうです。
秋に植えたものを春になり、若い芽をつみ、ゆでて食べると柔らかく甘く
育て方はとても簡単で学校農園向けの野菜です。
あまり知られていない野菜ですが、とても丈夫で育てやすい野菜です。
種の販売業者が扱っていないそうで、口コミでしか種や苗が手にはいりません。
何と言っても地元の野菜であるというのが嬉しいですね。
とても親近感があり、子どもたちも大喜びの様子でした。

2年生が、地元の農作物であるのらぼうを4株を植えました。
地域の農業をしている方からいただいたものです。
みんなで力を合わせ、畝をつくり腐葉土をすきこみ株を植えました。
細い株を見て、「本当に大きくなるのかな?」
「栄養たっぷりな腐葉土の他に、何かあげる物はないかな?」
「春が楽しみだな。お味噌汁にいれたいな。」などの声が聞かれました。
追肥として、鶏糞をやる予定です。元気に大きく育ってほしいものです。

その他 学校農園をみると、大きなダイコンや赤く色づいたニンジン
ランナーを出し始めたイチゴの株などがありました。
一年中、次から次へといろいろな作物が育ちます。
肥沃な大地のもつ偉大さ・力強さ、野菜や作物の生命力を感じたようです。
そして、自然の大きさや食物のもつ意味の大切さを実感できたようです。
もっともっと大きく大きくなーれ。
みんなで収穫祭を楽しみにしていましょう。





みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(1)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(2)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(3)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(4)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(5)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(6)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(7)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(8)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(9)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(10)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(11)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(12)
みんなで自然体験推進計画2006 実施レポート(13)

プログラム検索に戻る