NO | 団体名 | 主な企画内容
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みやまあかね生態研究会(あかねちゃんクラブ)(兵庫県) |
「「あかねちゃん学園-ミヤマアカネリサーチプロジェクト支援とミヤマアカネ祭-」」 宝塚市立西山小学校や博物館と連携し、赤とんぼ「ミヤマアカネ」の生態調査・研究を通じて、児童や地域住民の周辺環境への関心を高めるなど、官学民がタッグを組む自然体験企画。 |
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速報レポート2 「ミヤマアカネマーキング体験」
日時 7月26日(金)10:00~11:00
参加者 宝塚市立西山小児童・保護者他(事前申込ではなく当日参加)
子ども 16名(1年生~5年生)・大人5名 計21名
あかねちゃんクラブ 1名
内容
逆瀬川にて、マーキング体験
マーキングの対象は、ミヤマアカネ。ハグロトンボ。マユタテアカネ
当日の詳細
逆瀬川「なかよし橋」にて集合。
橋直ぐのピカピカランド(ホタル飼育小屋)に移動。
参加者氏名などの記録
本日の活動の流れ、注意事項などを説明。その後川に下りて、調査開始。
調査方法:調査区域No.25
(1) 各自トンボを捕獲して、クラブメンバーのところに持ってくる。
(2) クラブメンバーのマーキングシートにトンボの種類・性別・体色・縁紋・複眼のの様子をデータシートに記入
(3) トンボの羽にID・通し№を記入。その後、放す。
参加者・当日の様子
本年度のマーキング調査は初めて。
調査区域No.25は、除草間もないため、背丈の高い草は生えていないので。川上から眺めているとミヤマアカネの姿はほとんどみられなかったが、結果的にマーキング数は、
ミヤマアカネ 匹、ハグロトンボ 匹であった。マユタテアカネ 0匹
参加者は主にリサーチをする4年生と保護者・兄弟であった。
参加者も初の調査ということでかなり興奮。
捕獲したミヤマアカネの性別判定の方法、マーキングのしかたなどを体験。
特に翅へのマーキングは、難しく翅を痛めることがあるため、授業では児童が書くことは指導していないため、それが体験できることが今回の目玉企画であった。
保護者も興味深く参加していた。昨年度学習した現5年生が参加しており、データシートの記入や、性別判定などではクラブメンバーの補助を勤めてくれた。
感想
本格的な授業は2学期からのため、実地は未経験だったためか、初めてのことばかりで生徒達は捕獲しただけで興奮していた。また、性別判定などではじっくりと観察していた。暑さも考え、40分ほどで調査を終了したが「まだ続けたい!」と児童から声が上がったほど熱中していた。
また、昨年度の経験を活かして上手に補助、4年生にもアドバイスをしていた5年生の生徒が印象的であった。
保護者も一緒にマーキングに参加していた姿もまた印象的であった。