NO団体名主な企画内容
1 NPO法人 どんころ野外学校(北海道) 「どんぐり冒険隊2013 夏の冒険キャンプ」
つくるぞ! ぼくらの森のかくれ家大作戦!!ロープワークや木工具の使い方などの基本的技術を学び、3つのミッションの下、かくれ家づくりに挑む!沢の上のかくれ家にはターザンロープやブランコも。仲間と共にキャンプをしながら、夢のかくれ家の完成に向けて力を合わせる。

速報レポート1 プレキャンプ ミッション1 「設計図をえがけ!」

実施日 平成25年 6月29日(土)
参加者 小学生18名(申込者数19名中)
スタッフ どんころ野外学校 野外活動指導者1名、アウトドアガイド兼大工1名、野外活動指導者兼看護師1名
     外部指導者 地域の父兄兼大工1名・野外活動指者 1名
会場 北海道空知郡南富良野町 NPO法人どんころ野外学校 敷地内
活動内容

今月のテーマ ミッション1「設計図をえがけ!」
* 冒険隊の仲間を知ろう
* 廃材から梁材、すのこ(板材)を探し、かくれ家の材料をそろえる
* バールやトンカチを使って木材からくぎや金物などを取り除く
* 太い梁材を橋にかけ、修理したすのこを固定する

さて、いよいよ始まりましたどんぐり冒険隊2013夏の冒険キャンプ。
昨秋、老朽化に伴い泣く泣く取り外したツリーハウスの代わりに、今年は新しく「森のひみつ基地」大作戦を開始します。
集まったメンバーは1年生から6年生まで総勢18名。みんなひみつ基地づくりにわくわくしながらも、初めて会う友達もいてちょっと不安そうな様子もあります。でもきっとキャンプが終わるころには、森の神様がみんなを「仲間」にしてくれるでしょう。
キャンプ場でのアイスブレイキングゲームあとは、どんころの森に流れる沢を登ってゲンバに到着。
みんなを待っていたのは、沢に建つ古い橋げたと古い釘だらけの木材の山。
ひみつ基地の主な材料は廃材なのです。古い住宅を取り壊した時にもらった木材などを活用するため、太さ、長さ、状態をよく見て、使えそうな材料をそろえることから始まります。
子どもたちは、橋の上のステージとなるすのこの修理をしながら、トンカチ、バール、のこぎりなどの大工道具の使い方を学びます。まず、すのこの上でジャンプして、壊れた板を探し、古くぎを抜き、使える板を別のすのこから持ってきて、を入れなおします。初めて使うトンカチも重たく、バールにくぎも上手くはまってくれませんが、きゅきゅっ、すぽっとくぎが抜けるとなんだか爽快。だんだん楽しくなってくるのです。時々、大工スタッフや年長の子どもたちが、ちょっとしたコツを教えると、みるみる間に上手くなっていきました。修理の終わったすのこは、必要な部分だけ防腐用の塗料を塗ります。








お昼をはさんで、今回のもっとも重要なミッション「設計図をえがけ!」タイム。
大きな模造紙を広げ、子どもたちの夢のひみつ基地はどんどん描かれていきました。
橋の上から釣りをする!2階建ての素敵な家をつくっちゃう!ウォータースライダーつくろうよ。空には恐竜とばして、川にはサメとピラニアを飼おう!
子どもたちの創造力は計り知れません。




午後からはいよいよ橋の上に材料を敷いて組み立てて、ステージを仕上げます。ヘルメットをかぶって、梁材とすのこにドリルで穴をあけ、太い釘を打ちます。ドキドキしながら川の上での作業を続けて、とうとうステージ完成!





来月は、ステージの上にかくれ家を建てる準備をします。

本日のまとめ

初めて大工道具にふれる子どもたちも、大工スタッフや年長の子どもたちが伝授してくれるコツをつかむと、みるみる上達していきました。暑い中での作業となりましたが、新しい仲間とあたらしいひみつ基地をつくる意欲が、作業への集中力となって現れています。
子どもたちも「今日はよく働いた!」と嬉しそうに、家族に話をしていると聞きました。来月の作業においては、かくれ家を建てるためのほねぐみづくりとなるが、同じようなくぎ抜き作業が続いてしまうため、子どもたちが飽きてしまわないよう、何を建てるための下準備であるかを具体的にイメージできるようプログラムを進めていきます。



速報レポート1
速報レポート1 プレキャンプ ミッション1 「設計図をえがけ!」
速報レポート2 プレキャンプ ミッション2 「ほねぐみをつくろう!」
速報レポート3 メインキャンプ ミッション3 「かくれ家を完成させよ!」

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