NO団体名主な企画内容
1 NPO法人 どんころ野外学校(北海道) 「どんぐり冒険隊2013 夏の冒険キャンプ」
つくるぞ! ぼくらの森のかくれ家大作戦!!ロープワークや木工具の使い方などの基本的技術を学び、3つのミッションの下、かくれ家づくりに挑む!沢の上のかくれ家にはターザンロープやブランコも。仲間と共にキャンプをしながら、夢のかくれ家の完成に向けて力を合わせる。

速報レポート2 プレキャンプ ミッション2 「ほねぐみをつくろう!」

実施日 平成25年 7月14日(日)
参加者 小学生17名(申込者数20名中)
スタッフ どんころ野外学校 野外活動指導者1名、アウトドアガイド兼大工1名、野外活動指導者兼看護師1名
     外部指導者 地域の父兄兼大工1名・野外活動指者 1名
会場 北海道空知郡南富良野町 NPO法人どんころ野外学校 敷地内
活動内容

今月のテーマ  ミッション2「ほねぐみをつくろう!」
* 廃材から柱、板材などを探し出し、かくれ家の材料をそろえる
* バールやトンカチを使って木材からくぎや金物などを取り除く
* のこぎりで必要な長さに切る
* 沢であそぼう!

さて、今月のミッションは先月できあがったステージの上に、ひみつ基地の中心となる“かくれ家”をつくる準備を行いました。先月初めて会った時よりも、少しずつなじんできた冒険なかまたち。今年は5校の小学校から20名がキャンプに参加しています。
さて、先月描いたみんなの設計図をもとに、大工スタッフと相談して必要な材料を考え、廃材から柱や板材などを探し、バールで釘を抜き、ノコギリで必要サイズに合わせて切ります。







2回目ともなると、工具の使い方もとても上手になってきます。バールの角度を考えてくぎを抜く、まっすぐにノコギリをひく。そして、大工道具にも通し番号を書いて、紛失防止対策をします。「道具を大事にしないと良いものはできない」大工の訓えですね。





夏休みのメインキャンプでの「土台回し」「棟上げ」「屋根はり」「壁はり」と3次元的に建てる作業にむけて、コツコツとした地味な段取りが続きますが、子どもたちはめきめきと腕を上げ、古い廃材が使える建築木材と生まれ変わっていく様子を実感していきます。
作業途中、なんと一匹のヘビが基地へやってきました。ヘビは山の神様。どうかぼくたちを見守って下さいね。と見送りました。




ロープワークも学びながら、縄ばしご作りにも挑戦。あっちとこっちをこうやって合わせて・・・一本のロープと木片がとても便利になっちゃう不思議ですね。




そして、暑いときはもちろん沢あそび!
年長の子どもたちが待っていたとばかりに喜び勇んで水へ入っていくと、低学年の子どもたちも、おそるおそる足をつけます。浅いけれど冷たい!!
タイヤブランコやロープをぶら下げたり、漁網を持たせただけで、アッという間に、沢あそびワンダーランドとなりました。







みんなのひみつ基地づくりはまだまだ続きます。



本日のまとめ

道具の使い方も、回を増すごとに上手になり、子どもたちが夢中になって釘をぬき、真剣にノコギリをひき、瞬く間に古材をよみがえらせていく様子は、我々スタッフが驚くほどでした。経験のある年長の子どもたちが、自然に低学年の子どもたちの作業を手伝い、そしてワイルドな沢あそびへと導いていく姿は、彼らがこの自然の中で学んできたたくましさを感じます。
次回メインキャンプでは、ひみつ基地と一緒に徐々にできあがってきた「仲間」たちが、これからアイディアを出し合って、かくれ家を完成させ、さらに遊び道具を作り出す楽しみをサポートしていきます。



速報レポート1
速報レポート1 プレキャンプ ミッション1 「設計図をえがけ!」
速報レポート2 プレキャンプ ミッション2 「ほねぐみをつくろう!」
速報レポート3 メインキャンプ ミッション3 「かくれ家を完成させよ!」

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