活動レポート３　『　学校と地域の水辺をつなぐＭｙビオトープを完成させよう！〜みんながつながる自然観察の場として〜』

２４年度　　芝生植え　グリーンロード

平成21年度　ビオトープ設計ワークショップ
児童、教職員、明石高専など関係機関
平成22年度　教職員40人・ＰＴＡ・児童（池）
平成22・23年度6年生　各年130人（タイル）
平成24年度5・6年生 計260人（芝生・川）
寛政池（外周清掃）、清水新池（かいぼりに児童有志参加し、池の魚を中庭に）

平成22年度　みんなで掘った　ひょうたん池

今まで協力いただいた方々
地域の方々、明石工業高等専門学校、
兵庫県民局、須磨水族園、兵庫水辺ネットワーク、明石「のはらくらぶ」など、多くのご協力を得て、

２２・２３年度　　
タイルデザイン
モザイクロード
・石の宝殿から運んだ石で
・モザイク
カラフルなタイルデザイン
・クラスごとのデザイン製作
・2年かけて製作
・色々な人の助けを得て

Ｍｙビオトープの完成を目指して(平成25年～)

＜　用水路の水を　くみ上げて　＞
日本一ため池が多い地域です。　　　　　　　　　　　　　　
地域に点在する池から用水路を
通ってきた水をくみ上げて、
今は試験的に地域のご理解を得て、
Ｍｙビオトープに水を入れています。

＜　中庭の四角池に　水をためて　＞
フトイ、ショウブ、ウキヤガラ、ガガブタなどを「地域の水辺から水草」を移植しています。
「地域の水辺で捕った魚」なども放しています。
この四角池の水がオーバーフローするとひょうたん池へ流れ込んでいくしくみです。
なお、四角池には、以下の３通りで貯水します。
(1)用水路の水　(2)校舎の雨水　(3)水道水　

＜四角池からひょうたん池へ＞
教職員・子ども・地域の人も関係機関の皆さんも一緒に掘った池です。

セキショウを植えている＜せせらぎを経て＞
「ひょうたん池」に流れこんでいきます。

＜ひょうたん池の水質改善のために＞＜　中庭清掃活動　＞＜　かい掘り　＞　＜　ポンプ設置　＞

7月から、ひょうたん池の水をくみ上げ循環させるポンプを設置し、「ひょうたん池」にたまった水は、２通りの利用をしています。
芝生にまく
四角池に戻す　
黒メダカ！！！
さらに、＜ろ過装置！？＞を検討中です
＜ 今年度９月には、お世話になった方々とともに「完成披露会」を計画中　＞

人と人、心がつながる憩いの場
「かごめかごめ」
　　心がつながる
　　　　いこいの場

セミが5匹も？

中庭は　気分最高　「はないちもんめ」　～みんななかよし～

教室の日よけに、魚住中学の生徒22名が植えてくれたゴーヤが伸びてきました。
日々生長するＭｙビオトープです。　　　　　　　
（兵庫県教育委員会　地域に学ぶ「トライやるウイーク」にて）

＜　運動会　　みんなごろ寝で　　いい気持ち　　～みんなのオアシス～　＞
平成25年6月1日（土）の運度会。昼食時は、中庭一面が、保護者でいっぱいになりました。
ごろりと横になって、気持ちよさそうにお昼寝をされる保護者の方が、多く見られました。
野鳥のオアシス・Ｍｙビオトープ

近隣は、多くのため池や、川、用水路，水田があって＜野鳥・水鳥の宝庫＞です。
Ｍｙビオトープも、地域の自然や人とつながり、生きているのです。

＜Ｍｙビオトープにやってくる鳥たち＞
7月3日撮影の　アオサギも、
毎日決まったように飛来します。
アオサギは、大きな羽を　ばっさばっさと
広げて飛び、屋上にとまります。
ビオトープの池に放している
近隣の水辺から捕ってきた魚が
めあてのようです。

＜近隣の水田の様子＞
　学校の近辺には、水辺だけでなく
大きな森もあって、鳥が多く見られます。
このような自然に恵まれた環境をいかし、
今後、子どもたちの観察の「対象や地域」
を広げ、野鳥観察についても検討している
ところです。

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