NO団体名主な企画内容
37 明石市立清水小学校(兵庫県) 「「私たちのビオトープは生きている」〜学校と地域の水辺をつなぐ「清水っこ」ビオトープの活動〜」
全校児童で校内にビオトープをつくり、稲作体験、地域特産のイチゴの栽培など、学年に応じた活動を行うと共に、委員会活動やペア学年などの学年の枠を超えた活動が出来るよう工夫し、ビオトープを作成・維持・発展させながら、地域の自然・水辺・人がつながる拠点となる取組みを実施。

活動レポート4 「ビオトープ完成披露会をしたよーーお世話になった方々を招いてーー僕らの楽園だ!」

日 時:  2013年9月22日(日) 10:00~11:00
場 所:  明石市立清水小学校 中庭

今回、あしかけ5年、実質4年の取り組みで、ビオトープが完成しました。
今年は、水の循環・ろ過装置で、第一期の完成を見ました。
そこで、児童会代表が中心となって、完成披露会を実施しました。
披露会でいろいろな方々からのお話を聞いて、子どもたちは、
次の全校朝会で、全校生に次のように報告をしてくれました。
「もっともっと大事にしたい。いっぱい勉強したり、遊んだりしたい。」
「これからも、さらにいろいろな工夫をして、いいビオトープにしていきたい。」
「知らなかったことがいっぱいわかりました。ビオトープを作り始めた願いや、
協力してくださったPTAや地域の人々の苦労がわかりました。」・・・


児童代表、校長先生、元校長先生、自治会長、PTA会長らで。テープカットをしました。

「清水の地域は、自然がいっぱいだけど、子どもだけで行くことは危険だから、ビオトープを作ってそこに、近隣の魚やエビや黒メダカなどを放して育て、安全に観察できるようにしたい」という願いを当時の発起人である校長先生から伺いました。

高砂市に、モザイクロードの石をもらいに、トラックで行ったとき、石の重みでタイヤがパンクした話など苦労話に花が咲きました。


児童代表で決意を述べました。「自分たちも頑張ったけど、卒業していった先輩や、地域やPTAの皆さん方、関係機関の皆さん方のお蔭でビオトープが完成しました。全校生みんなが学びあい、みんなで遊ぶ憩いの場として活用していきます。そして、これからは、このビオトープをもっといいものにしていきます。ほんとうに、みなさん、ありがとうございました。大切に使っていきます。」

たくさんの皆様に見守られて、完成披露会ができました。皆様に喜んでいただきました。


循環している水路

小屋の中に循環ポンプが

用務員さん手作りの黒板 野外教室もできる


ビオトープの説明を聞いていただきながら、みなさんにみていただきました。中庭は僕たち私たちの格好の遊び場。最高です。

「中庭は楽しいよ。いろいろな生き物がいっぱい。

カマキリもダンゴ虫も、水カマキリも。本当に楽しいよ。」


最高です。さいこうです。やっと遊べる。

丸太に乗ってころころしたり、大きな石に乗っかったり。木に登ったり。鬼ごっこしたり。虫を捕まえたり・・・



活動レポート1 「 婚活Myメダカ ~赤ちゃん誕生! がんばれビオトープのメダカたち~ 」
活動レポート2 「 田植えをしたよ。 ~地域・中学生・保護者がひとつになって~ 」
活動レポート3 『 学校と地域の水辺をつなぐMyビオトープを完成させよう!〜みんながつながる自然観察の場として〜』
活動レポート4 「ビオトープ完成披露会をしたよーーお世話になった方々を招いてーー僕らの楽園だ!」
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