NO団体名主な企画内容
49 NPO法人 子育てふれあいグループ自然花(鹿児島県) 「「火の神様に捧ぐ!日々火々(ひびひび)探検隊」
一年を通じて火を使った体験を行い、正しい火の扱い方や、その怖さなどを学び、火との関わりから「生きる喜び」を感じる体験活動。火起こし、直火での竹パンづくり、海水で塩作り、釜での炊飯、粘土で作った土器焼き、炭焼きなどのプログラムを行う。

速報レポート4

日時:2013年10月19日(土)
   10:00~15:00
場所:鹿児島県枕崎市美山町(木口屋集落内)
参加者:まくらざき保育園放課後児童クラブ11名、先生1名、スタッフ4名
「4.炭を作ろう!」(1日の流れ)






10:00~ 炭作り
       作り方の説明・一斗缶の準備
       材料の準備(松ぼっくり・椿の実・竹・椿の木)











10:40~ 火おこし
       火付け







11:30~ 昼食作り








14:30~ 一斗缶を火から下ろし冷ます
       完成
15:00  終了

活動報告:

『火の神様に捧ぐ!日々火々(ひびひび)探検隊』4回目:炭を作ろう!

  • 炭作りは、集落住民と一緒に行う予定であったが、今回、集落住民との日程調整がうまくいかず(さつまいも収穫の繁忙時期と重なり)、一斗缶や竹、椿の提供をして頂く。
  • 炭作りは、一斗缶を用いて行うという説明の後、それぞれ役割を分担し、炭作りの準備をする。一斗缶の底に釘で穴を開けたり、竹や椿をのこぎりで切る作業を行う。子どもたちは、道具の扱い方にもだいぶ慣れ、それぞれで協力して行っていた。
  • 一斗缶の中に空気が入らないように蓋をしっかりかぶせ、下から火を炊く。第1回目の「火を起こしてみよう!」から自分たちで薪に火を点けていた子どもたち。今回も自分たちで火を点け、どんどん薪をたしていく。5分もしないうちに一斗缶に開けた穴から白い煙が出てくる。子どもたちは「煙で目が痛い!」と言いながらも、薪をくべて燃やしていた。
  • 途中、昼食作りも行う。今回は、畑でたくさん収穫出来たピーマンや旬のさつまいもを使い、さつまいもご飯・ピーマンの肉詰め・コンソメスープを作る。子どもたちは、ピーマンや玉ネギを切り、こちらの指示を聞きながら自分たちで調理を行った。
  • 火を点けてから約3時間。一斗缶から煙が出てこなくなり、火から下ろして冷ます。中から出てきた竹や椿の木が、真っ黒な炭になっていてみんな驚いている。炭になり、松ぼっくりや椿の実は、だいぶ軽くなっており、そのことも新たな発見であった。
  • 出来上がった炭をそれぞれ家に持ち帰る。
  • 全4回、『火』をテーマにいろいろな体験を行った。火のおこし方や火を使っての調理体験、土器作りや塩作り。火の扱い方や安全性、火から得られるものを体験を通して学ぶことで、「火」との関わりを今まで以上に身近に感じ、生活の中にある火への意識が新たになったのではないかと思う。



速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3 「海の水を使って塩を作ろう!」
速報レポート4

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