NO | 団体名 | 主な企画内容
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森の自然体験楽校 スキー楽校 青森自然塾(青森県) |
「青森県日本海から太平洋までの横断青森5名山大冒険」 青森県の5つの名山(白神岳、岩木山、八甲田山、烏帽子岳、階上岳)を登頂する中で、「行動」「考動」「活動」の3Dを基本とし、子どもたちが自ら率先し、大自然にチャレンジする企画。 |
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速報レポート1 事前装備訓練登山
実施日時 平成26年8月4日(月) 9時~14時 天候 晴れ 後大雨 後晴れ
実施場所 青森市沢山、野添地内 及び周辺
参加人数 22名(子供14名(内待機2名)、大人8人(内待機2名)
引 率 青森自然塾 スタッフ 6名 本部待機スタッフ 2名
はじめに
今回採択された案件について、再検討したところ日本海から太平洋だと、日没から、ご来光となるので、今回、ご来光から、日没夕日になるので,理にあった連続性がたもてると考え、変更承認をとり、青森県太平洋から日本海までの青森五名山大冒険と名称を変えて実施することにした。 実施時期も一部変更し 1期、8月10日から12日、2期、9月13日から15日と決定しました。
募集したところ、1期14名 スタッフ6名 2期16名スタッフ6人となりました。
内訳は両方参加 11名 1期のみ3名 2期のみ5名となっています。
そのために現地踏査(7月12日実施)しました。スタッフ打ち合わせ(8月7日)を開催しました
そして今回、五名山大冒険に対して参加者の装備、登山に関する訓練もかねて、事前訓練登山を開催し、万全を期することにしました。
活動報告
今回、青森県太平洋から日本海までの青森五名山大冒険に先立ち、参加者の子供たちを対象に事前訓練登山を開催して、装備の重要性、団体行動の心得などの学習をしました。
同場所に青森自然塾の時遊山荘があります、そこから遥か後方にそびえる三画山(楢木森山)標高460mが今回の訓練登山の里山です。参加者に参加を呼びかけたところ、12名の参加とスタッフ6名で実施をしました。
朝9時時遊山荘に集合して、今日の目的をお話して、記念撮影の後に登山を開始した。
その前に、農家の方からいただいた、今日採れた、トマト、ジャガイモ、とうもろこしを後方支援の父兄の方に料理をお願いして、出発しました。
無線機も6台購入して、1台は本部に置き、後はスタッフが持参して、緊急連絡用にと試験も試みました。
登山道路は15年前はジープで登り口までいけたのですが、林業の衰退により、林道も補修がされないままで、長い歳月は、無残にも林道を破壊し続けて、歩くのもままならない状態でした。
時間は9時20分時遊山荘出発、全員1列で歩いていきます。途中川を横断するのですが、川は道路の部分が3面張りにコンクリートで覆われていました。大水のたびに洗堀されるのをふせぐためなのであろうか。 そこを渡りきり、ひたすら、林道を登ります。今回の参加者高学年は中学1年 1名 から低学年は小学1年1名と非常に年齢差がおおきいです。
1時間登って小休止です。持参した、水を飲みます。前の晩に冷凍庫の水は凍ってしまい、なかなか水にならないのです。 (半分凍らかして、そこに水を入れるといいのだと実感しました)
大冒険時には冷凍庫は使えないので、広口びんに水と氷を入れることを指導します。
途中の道路は、かやが大きくなり、大人の人の背丈ぐらいにのびて、その中を登っていきました。
2回目の休憩は林道の広場です、そこから山頂までは登山道路がついて、目印の赤い紐がついています。記念撮影います。下には青森市内の風景が見えます。10分休息してから登りに入ります。18分くらい登ったところに山頂がありました。測量の3角点があり4mくらいの広場がありました。そこから青森市街地を見ることができました。
山頂到着12時10分 行程 2時間50分 下山開始 12時30分
そこで自然塾時遊山荘から山頂が見えるので、こちらかもみえると思って試みたが、木々の大きさで見えることができませんでした。無線で会話をしてみたが、お互いが認識できなった。 無線で山荘は雨が降ってきたとのことですが、山頂は何もなく、休憩して下山したが、2回目の休憩地点から雨が降り出してきました・。天気予報では雨の予報がないので、誰も雨具を持参していませんでしたので、そのまま下山を開始しました。だんだん雨足もおおきくなり、子供たちも全員びしょぬれ状態になりましたが、そのまま下山することにしました。先に3人の健脚の子供に下りてもらって、無線で本部と連絡をとり, 林道脇の久須志神社鳥居まで車に迎えに来てもらうことにしました。雨足が強くなりますが、先の3人は無地、車と遭遇して山荘まで帰りました。
今度は僕らの番です。下山した場所に迎えの車があり、子供たちを乗せて返しました。
スタッフは歩いて到着 2時00分 行程 1時間30分 総行程 4時間20分でした。
山荘で足を洗って着替えのある子は着替えて、遅い昼食(ポテトサラダ、トマト、とうもろこし、棒パン)を食べて、今回の訓練登山は終了しました。
今回は、雨具を装備していなく、判断のまずさもありましたが、山の天候は急変するのを、まじかに実感しました。その結果
1.どんなときも合羽は携行する
2.水は氷とのバランスで調整、2本持参する
3.着替えの携行を心がける
4.汗拭きタオルの徹底 (2枚必要)
5.非常食の携行、応急装置の携行
6.団体行動で歩く速度の配慮の徹底 以上を確認しました。
などの反省点がありましたので、子供たちに周知徹底させて、第1期は8月10日(日)から12日(月) 種差海岸、階上岳、烏帽子岳から始まり、今準備に追われている状況です
今回の事前訓練登山をしましたが、危険なところでは子供たちはお互いに協力し合って、声をかけあったり、見えなくなると大きな声でストップと団体行動をとってくれました。
いい経験になったのだと思います。
速報レポート1 事前装備訓練登山
速報レポート2
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■別年度のレポート
2015年度 青森県縦断トレールinサマーキャンプ 冒険ウオーキング(秋田県境から青森陸奥湾海の記念碑まで80㎞トレール) 実施レポート
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