NO団体名主な企画内容
50 青戸みどりの少年団(鹿児島県) 「100パーセント自家製のおにぎりを食べるぞプロジェクト」
田植えからお米作り、間伐での薪の調達、マイ箸作り、海水を煮出して塩作りなど自給自足する中で、自主性や創造性を育み、最後までやり遂げる強い意志を育てる企画。

速報レポート2 海水から塩を作るぞ! 製塩編 

日 時   平成26年8月29日(金)
参加者   青戸緑の少年団
      幼児2人,小学生20人,大人8人 計30人
活動場所  鹿児島県南九州市頴娃町番所鼻海岸(ばんどころばなかいがん)
活動内容

 番所鼻海岸は,日本地図作成のために立ち寄った伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した景勝地です。開聞岳が一望できる展望スペースや,「幸せの鐘」があります。青戸緑の少年団の子どもたちにとっては,隣の校区にある自然公園ということもあり馴染みのある海岸です。
 まず,石を集めてかまどを作り,次に流木を集めて火をおこします。ある程度火がおこったら鉄鍋に汲んできた海水をかまどにおいてさらに火を大きくします。海水が煮詰まり,薄茶色の結晶になったら100%手作りの塩の出来あがりです。真っ白い塩にならなかったのは,不純物や海水の汚れが原因であるということを学習しました。
 この後,もう一度濾過して不純物などを取り除きます。

活動の様子




 左上から右下へ海水が煮詰まっていく様子です。かまどに使った石や燃料に使った流木も全て現地で調達しました。鉄鍋一杯の海水から,約200グラムの塩がとれました。これを濾過して不純物を取り除いて「オリジナル手作り塩」の完成です。









速報レポート1 おいしいお米をつくるぞ! 田植え編
速報レポート2 海水から塩を作るぞ! 製塩編 
速報レポート3 夏休み親子キャンプ編 
速報レポート4 ~ 稲刈り編 ~
速報レポート5 ~ これからの活動編 ~

プログラム検索に戻る