NO団体名主な企画内容
41 NPO法人 さんぴぃす(兵庫県) 「芦屋川探検隊 ~モクズガニの遡上をみんなで助けよう!」
芦屋川は住宅地の中を流れる河川だが、良質な水質を維持している。中下流部ではモクズガニが棲息しているが、堰堤などによって遡上が阻止されている。そこで、堰堤にかける橋を設置する活動を行ないながら、餌となる水生生物などの調査も実施する。

「芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう!」
これまでの活動のまとめ・芦屋川マップを完成させよう [12/17]

 日  時:平成18年12月17日(日)
 場  所:芦屋市民センター
 参加者:小学生32人、保護者4人、ボランティア・スタッフ5人

今回の活動成果として、芦屋川環境マップの作成にとりかかった。
これまでの活動で調べた結果と撮影した写真などをもとに、現在の芦屋川がどうなっているのか。
どんな生物が発見出来たか。などの情報を盛り込んだマップを作った。
また、現状がわかったので、今後芦屋川をどんな川にしていきたいかを、「川の近くに住む人間の立場で考える」と「川にすむ生き物の立場で考える」の2つの方向から考えてみた。


みんなでまとめた芦屋川環境マップの一部

その結果、

「川の近くに住む人間の立場で考える」
・たくさん石を置いて川の流れを遅くする
・段差を減らして生物の通り道をつくる
・ゴミを減らす
・川へ降りられる場所をもっと増やす
・犬の糞を捨てない(持って帰る)
・芦屋川を有名な川にする
・コンクリートを使わない
・河口をみんなで遊べるような場所にする

「川にすむ生き物の立場で考える」
・生物の隠れられえる場所を増やす
・産卵が出来る場所を増やす
・段差をなくす
・もっと生物がすみやすい環境を作る
・河口に生物が逃げ込めるような水溜りを作る

といった意見が出されました。

これらの結果は、兵庫県立人と自然の博物館での共生のひろば(2月11日)と芦屋市内での市民向け活動発表会(3月11日)で、発表する予定です。

自分達の考えを発表する子ども達



芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(1)
芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(2)
芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(3)
芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(4)
芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(5)
芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(6)
芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(7)
芦屋川探検隊 〜モクズガニの遡上をみんなで助けよう! 実施レポート(8)

■別年度のレポート
2007年度 あしや村ゼロエミッションキャンプ 実施レポート

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