NO団体名主な企画内容
2 NPO法人北海道森林ボランティア協会(札幌市立澄川南小学校)(北海道) 「「すみなみ森林教室」 〜子供たちと遊び・学び・ボランティアする〜」
入林者のための樹名板の設置や下草刈り、遊歩道つくりなどのボランティア活動に加え、シイタケ植菌、薪割り体験、炭焼き体験などの遊びを学びを、一年を通して活動する。子どもたちが森を楽しみ、森から生きる力を学ぶ企画。

速報レポート3 澄川南小学校3年生澄川環境林で2回目の散策学習

場所 札幌市澄川都市環境林
日時 7月19日(火)
参加人数 3年生56名、先生3名、北海道ボランティア協会員4名

 夜半の雨も上がり少し蒸して蚊の襲撃が心配された7月19日(月)に、澄川南小学校の3年生56名が2回目の散策学習を澄川環境林で行いました。6月の前回と異なり、今回はあらかじめ森で何を観察し、調べるかといった課題を班ごとに決めて臨んでおり、子どもたちの興味、観察の目は、森のあらゆるところに向いていました。
 いつものように豊平清掃事務所横でわれわれ協会員と待合せ、北側の桜の入口から森に入り、坂道を下って、A4地区を横切り、第1樹木園までは思い思いに森を観察しながら歩きました。散策路脇には雨上がりとあってたくさんの蝸牛が見つかり、両手に5~6匹も捕まえ、大事に持ち歩く子もいました。赤い木の実やタヌキの溜め糞を写真に収めてもいました。
 樹木園に着くと、いよいよ“観察と質問の時間”のスタートです。矢継ぎ早に協会員に質問が浴びせられます。「森には何種類の虫がいますか」、「葉っぱには口がありますか」、「森で一番小さな木はなんですか」、「ウルシが痒くなるのは何故ですか」、「木は役に立っていますか」、「炭焼きにはどんな木を使いますか」……。皆さん、この時の協会員の戸惑いが解りますか。何とも答えに窮する質問もあり、勉強不足を悔いるばかりでした。
 そんなことをしているうちに予定の時間はアッと言う間に過ぎてしまいます。帰りはキャリコ橋を渡って、小屋の手前を左に折れ、そこに咲く珍しいギンリョウソウ(別名ユウレイタケ)を観て、また急坂を元気に登って学校に帰っていきました。子どもたちがどんな観察結果を作り上げたか拝見したいものです。次回は9月で、マイツリーの選定を予定しています。







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速報レポート2 澄川南小学校4年生澄川環境林で散策学習
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速報レポート5

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