実施レポート [ 速報レポート４　奈良県山の日・川の日イベント「里山で遊ぼう・自然工作」(4) ]

NO	団体名	主な企画内容
39	いこま棚田クラブ（奈良県）	「生駒市西畑町の棚田・里山の再生と創造」由緒ある奈良街道に面した標高400mにある棚田が、地域の高齢化により休耕田となっている。都会の子どもたちが、かつてのような田園風景になるように、菜の花や稲作などを育て景観整備と野遊び、山遊びをする活動。

速報レポート４　奈良県山の日・川の日イベント「里山で遊ぼう・自然工作」

活動実施日　　H28年8月7日（日）　10時～15時
参加者（ゲスト）　幼児　6名　小中学生　31名　大人　33名
指導者（いこま棚田クラブ　25名）

実施内容

　里山整備活動を続けている生駒市西畑町の通称向山は生駒山の中腹にあります。
　標高３５０ｍの地点にあり、毎年「奈良県山の日・川の日イベント」に参加して夏休みに小学生親子を対象とした「里山で遊ぼう・自然工作」を実施しています。
　全小学校に配布されたイベントガイドブックをみて奈良県下から総計70名の親子がやってきました。
　先ず、竹を切っての水鉄砲つくりと竹コップつくり、バケツの水で出来上がった水鉄砲のためし放水。
　その後、棚田に降りて神田川で水鉄砲遊びと川あそび、カエルやサワガニを追いかけて大はしゃぎ。
　お昼は竹コップで冷やしそうめんのふるまい。お昼休みは実体顕微鏡を使った植物観察と竹トンボ飛ばし。
　午後は里山林に入って遊歩道をハイキング。サクラ広場では木製の１８０度回転ブランコ、樹木間にかけたハンモック、コナラの樹を寝かせた丸太渡り、２基の見晴台と森の中の自然を体験しました。
　その後、小学生全員に夏休みの自然工作キットをプレゼントして意気揚々と帰っていきました。

活動スナップ