NO団体名主な企画内容
19 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立能登青少年交流の家(石川県) 「石川縦断キャンプ「ACTIVE2016」」
白山登山のあと、白山麓から能登半島最先端の禄剛崎までの約245kmを、サイクリングで移動する石川県縦断プログラム。11日間の体験を通して、目標に向かって協力して取り組む力、課題に対してねばり強く取り組む力を育む。

速報レポート1

参加者:小学5・6年生18名
    スタッフ13名
10泊11日の1日目!

日 時:平成28年7月31日(日)
場 所:石川県立白山ろく少年自然の家
石川工業高等専門学校ワンダーフォーゲル部 顧問2名、部員6名

石川縦断キャンプACTIVE2016が白山ろく少年自然の家で始まりました。子供たちは少し緊張している様子。でも、ボランティアスタッフが企画したアイスブレイクを通して、班の仲間との距離も少しずつ縮まっていきました。
開講式後はみんなで「アクティ…V」と、かけ声を揃えて今後のキャンプに気合を入れました。(腕を使ってVの字をつくっています。)
今日から10泊11日。参加者18名とスタッフで石川県を縦断します!
明日はいよいよ白山登山をします!班で力を合わせて、頑張ります





10泊11日の2日目!

日 時:平成28年8月1日(月)
場 所:白山(登山)
石川工業高等専門学校ワンダーフォーゲル部 顧問2名、部員6名

今日は、標高2450mの白山室堂まで登ります。
昨日の振り返りでは、登山の目当てを書きました。
「最後まで登り切る」「あきらめないで頑張る」など、登山に対して前向きに取り組もうという意欲が伝わってきました。
中には、「いろんな友達ともっと仲良くなる」「班の男子にも自分から話しかける」など、友達とのかかわりについて目当てをもつ子供もいました。
このキャンプは11日間を4ステージに分けており、昨日までは、第1ステージ「出会いのステージ」でした。今日からの白山登山は第2ステージに入ります。このステージは「仲間作りステージ」で、仲間意識を高めていくことが大きなねらいです。
登山を終える頃には、子供たちの心に仲間の存在について考える何かが芽生えてくれることを願っています。





10泊11日の3日目!

日 時:平成28年8月2日(火)
場 所:白山(登頂、下山)、石川県立白山ろく少年自然の家
石川工業高等専門学校ワンダーフォーゲル部 顧問2名、部員6名

早朝3時40分に起床し、白山山頂に全員登頂しました。
山頂で見る御来光。朝日が登り始めたその瞬間は、言葉にできないほど美しく、感動的な時間でした。出会って3日目の子供たちが、このような感動体験を共有することで、仲間意識も高まってきています。
下山は、途中から大雨。体験したことがないくらいの大粒の雨でした。それでも、仲間同士で励まし合い、全員歯を食いしばって頑張りました。嬉しいことも苦しいことも友達と共有すること、同じ体験をした子供同士だからこそ、分かり合える仲間へと変わっていくのだと思います。
夜の振り返りでは、「きれいな日の出を見たとき、がんばってよかった」「ゴールでみんながハイタッチをしてくれてうれしかった」「友達との絆が深まった」と、自分の頑張りや友達とのかかわりに関する言葉が聞かれました。







10泊11日の4日目!

日 時:平成28年8月3日(水)
場 所:石川県立白山ろく少年自然の家、舟岡山スポーツ施設多目的広場
    スタッフ12名

午前中はイワナつかみをしました。ルールは6人チームで合計10匹、必ず1人1匹は捕まえること。
最初はなかなか水に手を入れられなかった子供も、イワナつかみが得意な子供に魚を追い込んでもらいながら、ずぶ濡れになってつかんでいました。
最後までなかなかつかまえられなかった子供がイワナをつかんだ瞬間には、大きな歓声が上がり、チームのつながりもますます強くなってきました。
午後からからはいよいよサイクリングが始まります。空は青空。ずっと平坦な道でしたが、最後はきつい登り坂。ギアチェンジがうまくいかず、苦戦しました。それでも登山で身に付けたチーム間の声かけを意識して頑張り抜きました。これから長い道のりを走る初日には良い練習になったようです。
夜の振り返りでは、サイクリングコース全体が分かる石川県全体の地図を渡し、今日の移動距離を確認しました。ゴールの禄剛埼まで251km。「結構進んだと思う」「ゴールはまだまだ先だ」と子供によって反応は違いますが、石川県縦断を意識しながら進めていきます。
夕飯は、フライパンでお米を炊いてカレーライスを食べました。夜はテント泊。今日も体いっぱいに自然を感じてACTIVE全開です。










速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3
速報レポート4

プログラム検索に戻る